Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

続報「宇宙船地球号」山本敏晴さんのお話

2006-08-13 06:38:16 | Weblog
続報と言いましょうか、8月20日に横浜で山本敏晴さんの、お話が伺えます。


先日、お話いたしました山本さんは、医師として国際医療援助活動をなさりながら
NPO法人「宇宙船地球号 Earth the Spaceship(ETS)」を立ち上げて
様々な活動をしていらっしゃる方です。


国連軍縮横浜会議が、横浜みなとみらいにある「パシフィコ横浜」にて行われるとのことで
この最初に行われる「市民フォーラム」の中の基調報告として
山本さんが、映像と音声を豊富に使って講演をなさる予定だそうです。


世界の子どもたちと平和・軍縮フォーラム

日時:8月20日(日)ワークショップ  10:30~12:00

            シンポジウム   14:00~16:30


山本さんの講演は、午後2時から午後3時ごろまで

参加には、申し込みが必要です。(8月18日まで)

国連軍縮横浜会議


山本さんは、様々な活動をなさっていらっしゃいますが
近著「世界と恋するおしごと―国際協力のトビラ 」が
8月6日付けの朝日新聞の書評欄で、紹介されたそうです


たくさんの方々が、海外に出かけて大変な努力を重ねて
実際に、活動していらっしゃることを、知るのはとても大切なことだと思います。


いまの私には、直接何かにつながるようなことは、できないかもしれません。

けれど、地球のどこかで起きていることを知らずにいるよりは
そのために何かをしている人たちのことを知って

「何かできることを、考えよう」という関心を持って、身近な人とお話ししたり
そのことを子どもたちと一緒に考えたりすることは、
できるのではないかと思います。

山本さんのお話にもあったと思いますが
もしかしたら「無知と無関心」が、大きな問題なのではないでしょうか?


もちろん、人それぞれの価値観や想うことがおありだと思いますので

こんなことに関心を持っている人たちがいるということを
知っていただけるだけでも、ありがたいです。


私自身、最近になって、家庭欄以外の新聞記事を、関心を持って読むようになったので
社会のことや世界のことなどは、あまりよくわからない“フツウの主婦”です。

いまだに、法律のことや社会や経済の動きのことは
正直言って、何がなにやらチンプンカンプンです。

夫に、時々「これってどういうこと?」と聞いてみますが
あまりに、素朴な初歩的な疑問のようで、ほとんどあきれられています。


まぁ、それでも、今から一つ一つ気になることを確かめていくことも
大切なような気がします。

逆に、これまでの決まりごとなどに、縛られていないという立ち位置は

案外、自由で(時にはトンデモナイ発想が生まれるやもしれず…)オモシロイような気もして

そんな視点から、皆さまにいろいろ伺いながら、修正をしていただきながら
これから少しずつ、勉強してみたいと想っています。


世の中のほうは、こんな暢気なことを言っている場合ではないのかもしれません。


けれど、とにかく『いま、私にできること』を考えて、『実際にやっていく』ことが

いまの私にできること…なのでしょうか…

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (平太)
2006-08-13 14:30:24
もっと知りたいと思いました。

山本さんのこと、シレラレオネという国のこと。



この国の人たちは夢とか、希望とか思うのだろうか。



どんな夢なのだろうか、胸が苦しいです。



TOMOははさまいいこと教えていただきありがとうございました。
返信する
8/20「山本敏晴さん」聴講します。 (rano)
2006-08-13 21:03:47
このブログを見ている方が何かきっかけになって、山本敏晴さんが起こしているアクションを感じてもらえるといいな・・と思います。

8/18日まで申し込み受付です。

気軽に参加してみてください。

私も・・気軽に出向いてみます。

聴講される方へ・・お顔も名前も存じませんが、会場でお会いしましょう。





返信する
この国の人たちの夢とか、希望・・・?! (風待人)
2006-08-14 07:52:07
平太 さま



そうですね・・・



このことは、シエラレオネの人たちだけではなくて

いま日本に住んでいる私たち自身にも、同時に尋ねてみたい気がします。



いろいろな人々が暮らしていて、それぞれに違うものがあるとしても



少なくとも自分の夢や希望を持つことができて

家族や友人と一緒に皆で語りあっていけること・・・



不安や危機的なこと、他にも理解しあえないこと・・・

分かち合えないこと・・・があるとして



それに対して、何かできることがあるのか?

知らないままで通り過ぎていくのか?

手をこまねいて、見ているだけなのか?



・・・というように考え出すと、キリがありませんが

やっぱり、身近なところでできることがあれば

少しずつでも、やってみよう!ということが

今の私に、思いつくことでした。



さらに、知らないと思っていた国シエラレオネのことに

実は、日本やその他の先進国といわれる国々が大きく関係していることを聴いて

私は、その実態に恐れおののき、足元が崩れそうな・・・感覚に陥りました。



機会がありましたら、本でも お話でも、ぜひ触れてみてください!



rano さま



『アクション』って、いい言葉ですね!



何かに気づいて、考えたり感じたりしたことを



何らかの「カタチや動き」として



あらわして(表す・現す・著す・顕す・・・どれも、意味深く・・・)いくことが

とても大切なことのように、私も感じます。



山本さんのお話をお聞きになったご感想や他の方々の反応など

ぜひ、またお話してくださいね!!
返信する
愛とは必ず行為を伴うもの (RYO)
2006-08-14 08:55:07
「愛の反対は憎しみではありません。無関心です。」

というマザー・テレサのお言葉がありましたね。

まさに、と思います。

そしてさらに、

「愛とは必ず行為を伴うもの。」

とも。

どんな些細なことでも構わないから、感じたのなら動くこと。

そうなんですよねぇ。

我が身を振り返りつつ、「まぁいいか」とお座なりにしてはいなかったろうか、と反省することしきりです。
返信する
感じたのなら動くこと!! (風待人)
2006-08-14 11:48:57
RYO さま



マザー・テレサのお言葉は、確かにそうでしたね!!



とはいえ「言うは易し、行うは難し」とは知りながらも



その一歩を踏み出す力を、どうやって自分の中から引き出すのか

(または、湧き上がるのか)

そのあたりに、ポイントがあるような気がします。



わが子は、その「実行機能」といわれるあたりに滞りがあるようで(?)



本人の気づきとそのためのきっかけと、いかにして出会うのかは

仏さま神さまも、ご存じなのか、いないのか?



本人の育ちを、余計な手出し口出しせずに見つめる度量がほしいです・・・



(実は、宿題をヤル気もヤル気配まったく見えないもので・・・)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。