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Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

それぞれの・・・夏休み?

2007-07-27 11:25:25 | Weblog
kirikouが夏休みに入って、ちょうど一週間になりました…

朝のうちは、青空が広がっていましたが…
また、雲が出てきて、湿度が上がってきました。

今年の夏休みは…どうも、いつもと何かが違うような気がしつつ…

どこが、どんな風に違うのかを
実は、私自身がまだはっきりと意識できていないのですけれど…

いくつかのできごとを振り返りながら…
少しゆっくりと…アレコレ眺めてみることにいたしましょうか?


先週の木曜日から、福祉協議会で開かれている「電話相談員養成講座」が始まって

月曜日火曜日は、20人ほどの参加者と既に電話相談員をしていらっしゃる方も交えて
以前にも「傾聴ボランティア講座」で、講師をしてくださった遠藤先生から
基本的なお話や聴くことにまつわるワークをしていただきました。

「聴きあい」の実践は、ほんとうに参加する人それぞれの持っている「性格的なもの」や
これまでの生きてきた中で身につけた様々なものが、自ずと滲み出てくるところがあって

それは、「自分との出会い」そして「他者との出会い」の妙と言われるもののようで

何度、経験しても…その都度、ほんとうにいろいろな気づきがあるものです。

経験する度に…あたらしい、これまで知らなかったもの・・・

「なんとも、コトバにはしがたいモノ」に遭遇する…ような気がしています。

その曰く言いがたいモノについて、ナントカお話できるように…いつかなりたいと想いつつ…
もう少し、持ち越しの宿題にさせてくださいね…

昨日の午前中は、先日ご紹介した「教育を考える公開講座」の第2回

【フィンランドの教育に学ぶ 早稲田大学名誉教授 中嶋 博 先生】のお話

総合教育センター(善行庁舎) で伺いました。(以下転載)

北欧の教育システムについての第一人者である中嶋博氏に、
どんな<学力>を世界が求めているのか、
今子どもたちに、どんなねらいで、どんな学習を教師たちは提起してやれるのか、
具体的な<学力>向上プログラムをつくるヒントを
学力世界一のフィンランドを手がかりに提示していただきます。
また、フィンランドと日本の教育風土を話題にしながら、
日本の教育改革のあるべき方向についても、
ともに考える足がかりを提供していただきます。 (引用ここまで)


フィンランドの教育について、また新しい学力観について
とても興味深いお話が伺えました。

会場は、ほとんど空席もなく、先生方の関心の高さが伺えました。

話題になっているフィンランドの教育事情など、私もこれからもっと知りたいと思いました。

(参考までに、中嶋先生の2005年になさった「OECD 東京センター新春講演会

OECD/PISA、教育大国フィンランドと日本の課題」というファイルが見つかりました。


以前「社会と子育て」というスクーリングを受けた際に
北欧の子育て事情や働き方や社会の仕組みなどについて聞く機会がありました。

(ところで「北欧の子育て事情」を検索したところ「世界の子育て」というタイトルで

http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/bebe/sekai/index.html

いくつかの記事が見つかりました。

いろいろな国での子育て事情や状況が伝えられていて、興味深いですね~!!)


さて、「日本では、どうなっているのか?」

「日本に置き換えて、そこから学ぶことは何かあるのか?」などなど

これからの課題が、たくさん見えてくるような気がしました。

教育に関しても、ほんとうにいろいろと賛否両論あるようで

私には、これといった意見を言えるほど、まだ何も知りませんので
これをきっかけにして、また少しずつ学んでいきたいと思いました。


さて、その間のkirikouは…どうしていたのかしら~?
と、ご心配いただいているかもしれませんね…

昨年あたりから、私が仕事に出かける日なども
「はまっ子ふれあいスクール」という学校で過ごすプログラムにも
あまり参加したがらないことが多くなって

家で「マイペースで過ごすこと」を、選ぶようになっていました。

ということで、このところの私の出かける日も

結局、家で一人遊びだったり、時にはお友だちが来たり、または出かけたりしています。

一般的には…「放任し過ぎだ~!」とか、「何かあったらどうするの?」という
お叱りを受けてしまうと思いますし…それには、返す言葉もありませんが…

「何かあったら、ケイタイで私に電話してきたり
おばあちゃんにSOSを出す…」という、意識ができてきたこと

それほど、大きくはずれるような『バカなこと』は、だいぶしなくなってきた…

という、ある種の安心感がもてるようになってきたこともあって

(過信ではないのか?と言われると…自信は…せいぜい60%くらいですが…)

「一人で、できることをする」「一人でも過ごせること」…

「一人で、どうするのかを考える」場面を、意識してつくっていくこと…

にも、トライしていこうかと考えています。

ひょっとして、普通の子育てでは…
そんなことを、あえて考えたりしないで、自然にしていらっしゃるのかもしれませんね…

さて、今日はというと…朝寝坊して、やっと起きたところに…

お友だち数人がやってきて…ウチで遊ぶことになったらしく…

(正直なところ…「一人で、ノンビリ…」が、本当は性に合っているのかもしれませんが)

結局、kirikouをいれて5人の男の子が、階下でア~ダコ~ダ言っています。

耳を澄まして…はなし声を聴いていると…いろいろ気になることもありますけれど…

ある程度は、目をつぶって…聞き流しながら…
子どもたちに任せることも必要でしょうか?


それから、おとといには、個人面談がありました。

kirikouが自分で書いた「振り返りカード」を見ながら
担任の先生からお話がありました。

「朝も、がんばって遅れないで来ていますし、給食も時間内に食べ終わっています。

課題も、漢字はチョット遅れ気味ですが
とてもがんばって取り組んでいますので、ほめてあげてください。

授業中もよく発言していますし、係りの仕事も積極的にやっています。」とのこと。

学校では、ほんとうにがんばっているんですね~!!

先生の声かけや目配りもすばらしいのでしょうし

周りの子どもたちも、比較的落ち着いているのでしょう。

どうしても「正論的なことを主張して、他の子とぶつかる」場面はあるそうですが
その時も、だいぶ相手の意見を聞くこともできるようになってきたようです。

「ものごとを、キッチリと突き詰めて考えたり、話し合ったりする…」ことが

家で(というか私とのやりとりで)多いことが影響しているのかも知れず…

「そこは、私も少し反省しつつ、言葉かけを見直してみます。」と申し上げました。

それから、いよいよ「土曜・日曜に神社で盆踊り」が開かれますので
昨晩と今晩は、自治会館で踊りの練習があります。

昨日も、いくつかの踊りを教えていただきましたが…

右手と左手、右足が先やら左足が先やら・・・?

一度や二度では、覚え切れませんが
やっているうちに自然と身体が動き出して…

夢中になって身体を動かすのも、案外楽しくなってくるものですね~!!

どうか、明日あさってがお天気になりますように~!!と祈るばかりです。


(アラアラ…どうやら、下で何やらもめているような…
「やめてよ~!!」という、kirikouの大きな声が聴こえてきます。

ここで、私が介入するか否か…迷うところですが

私が、家にいるということも関係しているのか…

人数的なことや…メンバー構成もあって…相性の気になっているSくんが来ているし…

どうも、雲行きが怪しいので…)ちょっと、様子を観てきます。

どうも、kirikouが思いをうまく伝えられていないのと
三人寄るとなんとやら~で、どうしてもエスカレートしてしまうところがあったりして

一言二言、私が交通整理をして、ナントカおさまって…

また、一緒に遊んでいるようです。


こんなことをしながら…

私は、スクーリングや養成セミナーの予定を入れてしまい・・・

(夫は・・・自分の仕事を、がんばってくれていて…)

体験学習プログラムやプラネタリウムの情報も入っていますが…

それぞれの志向の共通点を見いだしつつ…

今のところ、三人一緒の予定は…お墓参りをするくらいで…


どこかで、どうにかつながっていながら・・・

まさに、『三人三様』…

我が家は、ほんとうに「それぞれの夏休み」の過ごし方になりそうです…


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