「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

何のために三権分立があるのか!憲法違反の国会運営を憂う。

2012年03月27日 | 衆参ねじれ国会問題
やはり、この国の国会議員は、つくづく憲法の精神がわかっていないのだと思います。

巨大な国家権力を集中させずに、分散し、司法・立法・行政の三権を相互にけん制させることでバランスを取る。

これは国家権力の暴走を抑止するための近代国家運営の智恵でしょう。

日本はどこぞの三権分立がない独裁国家とは違うのです。民主的な意思決定の仕組みが整備されている国家です。

だから、司法府が立法府に対して、裁量権を超えて憲法違反である。と判断した段階で、直ちに是正措置を取るのが常道であり、それをしないで国会運営を続けるなら、それこそ裁量権の乱用と言うものです。

「それは司法府が勝手に判断しただけで、立法府には何ら関係ありませんので、このまま法案審議をどんどん進めます」と言い切りますか?

最高裁判決とはその程度のものだったんですか?

「あなたの政治家としての立場の正当性を最高裁は憲法違反だと言っているのですが、どうしますか?」

とりわけ2009年夏の衆議院選挙で当選した新人議員の皆様全員に聞いてみたいですね?

どうか日本国民に納得のいく説明をお示しください!

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