「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

なぜマスコミは参院任期6 年間の採点簿を付けないのか?

2013年07月21日 | 衆参ねじれ国会問題
マスコミ報道はずるいなと思う事は、本来決定的な「時代の空気」を創る力を充分持っておきながら、最後には「投票した有権者の意思決定の結果」だと責任転嫁する点です。本当に卑怯ですね。

なぜ改選121人の内、立候補する現職参議院議員の6年間の採点簿を出さなかったのでしょうか?

政権選択選挙となる衆議院議員選挙に置いては、2009年夏、民主党政権を誕生させたのもマスコミ報道の影響は多大でしょう。まるで政権交代が時代の要請だったかのように報道で煽りまくって
いました。その民主党圧勝の政権の3年間がどのような結果を迎えたか。2012年12月の衆院選はそのリバウンドと言っても良かったでしょうね。

今回も、「ねじれ解消か」などととぼけて見出しに出ていますが、本当に「現安倍政権を追い落としたい」と大手新聞社が思えば、なにがなんでもネタを探してきてそのように報道したはずです。そういう報道をしないと言う事は、その気はないと見ました。

「これと言って明らかな失政がない以上叩きようがない」ということころでしょうか?しばらくは様子見状態ということでしょうか?

と言う事で、問題なのは「参院の検証作業がまったくない」ということです。「報道しない自由」の方を行使しているわけです。

参議院そのものが健全に機能しているのかいないのか。立法府として、良識の府として機能したのかしないのか!

とりわけ国民投票法が出来た後、憲法調査会、憲法審査会は実際に何をやっていたのか!なぜ厳しく参院運営に批判の目を向けないのでしょうか?

選挙結果以上に、この「権力の監視機関」と言いながら大手マスコミがその機能を果たしていない事にきわめて深刻な問題があると思いますね。

すでに時遅しですが、しっかりと参院任期の6年間(3年ごとの中間)の総括をしろ!と言っておきたいと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。