宮城での原画展が終わり、私の元に届きました。ありがとう。
じっくり眺めて今は飾ってあります。
楽しみにしていた五味太郎さんとの対談、正反対なふたりと書いてありましたが、本当に。
林明子さんはひとつの絵を描くのにすごく丁寧に時間をかけるのですね。
姪っ子達をモデルにして、写真を何枚も撮って、そっくりに描く。だから自分の子どもみたいに思っちゃうんだな。
五味さんのはお話が面白い。絵はあまり気にしないみたい。
「大人(は、が、の)問題」はいいことが書いてありすぎてなかなか処分できない。本当に世の中大人が問題だよ。(虐待の話とかなんなのあれ!)
子どもが大きくなってしまい、我が家で読むことのなかった2013年の絵本「ひよこさん」は、亡くなられたご主人の征矢清さんが遺したラフスケッチをもとに、11枚の絵を2年かけて描かれたそう。ふわふわのひよこの絵、今度図書館で見てみよう。もう絵本は描かないのかなぁ。寂しいです。
一冊の絵本にどれだけの思いが込められているのか、考えさせられたのは、先日のTV,プロフェッショナルのかこさとしさん。亡くなる直前まで絵本のことを気にされて、体が痛いと苦しみながらお仕事されてました。すごかったです。いつか必ずだるまちゃんに会いに福井のかこさとしふるさと絵本館に行きます!
読み終わった本。どちらも良かったです。