ちくちく日記

好きなこと・・ ちくちく・あみあみ・書道・読書。

かのこつながり

2013-05-30 18:22:18 | 本と雑誌

今週のお休みはどんよりお天気

先週も気分良かったのはあの日だけで、翌日からはまた全身筋肉痛の日々でした。鼻血も二回も出るし、口の中に大きい血豆はできるし・・・たった5時間の仕事なのにこんなに疲れるなんて・・・アラフィフで新しい事を覚えるのはきついですね

今日はゆっくりしようと思い(なさん引越で一週間さいたまです。家にいるのも慣れたけど今まで一人でいたのでやっぱり一人になるとほっとします)DVD観賞です。「わが母の記」を観ました。泣いてストレス発散をと思いましたが、泣ける程ではなかったです。樹木希林さんはいいですね。

本も小説が読みたいのですが借りにいけてなくて、前に買ったエッセー本を読んでます。

Dscf9156 「女の絶望」に続き、すごいタイトル「閉経記」です。

伊藤比呂美さんは子どもが赤ちゃんの時、「おなかほっぺおしり」、思春期には「伊藤ふきげん製作所」を愛読しました。母はこうあるべき!なんてことをいっさい言わないところが好きです。そして今「閉経記」。共感できないところや強烈な所も多々ありますが、介護のことや何人目かのダンナのことをあれこれだらだらと飾らずに綴ってあります。全然面白くないと思う人も多いと思うけど。

Dscf9157 で、こっちも。伊藤比呂美さんは詩人なんです。

カリフォルニア在住で熊本に介護に通う大変な生活が書かれています。「この苦が。あの苦が。すべて抜けていきますように。」まだ途中だし、すぐ眠くなるけど・・・深いと思います。お母さんのうんこの話とか・・・

比呂美さんの長女の名前はカノコです。かのこつながりで「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」も読みました。これはずっと前に友達にもらって読んでなかった本。表装がいまいち好きでなく読みたいと思えなかったけど、読んだら面白かったです。かのこちゃんの好きな食べ物が都こんぶとかれいの干物なんてうちの二女と一緒です(うちはかれいの煮付け)万城目学さん不思議ですね。鹿男は観なかったけど、プリンセストヨトミが録画してあるので次の休みに観ようと思います。