友人のチーム「J-hope」に同伴させていただき、気仙沼に行ってきました。
J-hopeは気仙沼のある地区の仮設住宅を月に一度訪れ、全戸に物資を配り、キッズクラブやカフェなどを行い仮設の方と交流を深めています。ちょうど今回で半年になるそうです。
今回は1月のイベントということで、書き初めをしない?と声がけしてもらいました。
最近は本のボランティアも終わってしまい、何かしたくても機会がなかったので行きたいと即答しました。連れていってもらって本当に嬉しかったです。
書き初めの方は、キッズは幼児から6年生までいて、一緒に何かをやるのも難しく、絵や字を好きに書かせただけ(いつものことだ)、大人のカフェではみんななかなか書きたがらなくて5名程の参加でしたが、書きたい人が書けたならそれでよかったと思います
他にもありましたが、私のお気に入りの言葉を紹介します。
「われただたるをしる」足ることを知る者は心安らかなり。
「いちようらいふく」寒い冬が過ぎて暖かい春が来ること。良くないことの後にいいことが巡ってくること。富○町長さんもこの言葉を広報誌に載せてました。
「りゅうぎんずればてんかしずまる」龍が吠えれば世の中が平和になる。これはあっきーさんに教わりました。ありがとう
1番ノリがよかったおばあちゃんが書いたのが「七転八起」この言葉大好きだから飾っておくの。と言って自分で書いて自分で大笑いしてました。
カフェにいらした二十数人の方はみんなおばあちゃん。ひとりだけおじいちゃんです。その方の書は絆と心。人生は達筆なおばあちゃん。いらないって置いていかれましたが、この字に色んな思いが込められているようで・・・大事にとっておきたいと思います。
暗いですが・・・カフェではみんなで歌を歌いました。「青い山脈」や「365歩のマーチ」など、選曲もよく考えられています。私もノリノリで青い山脈を歌いました。演歌なら歌えるの
みなさんとても楽しそうで、私もとても楽しかった。一歩も外に出たくないような寒さの中、たくさんお年寄りが集まってくるのは、みんな月に一度の歌やおしゃべりを楽しみにしているんでしょうね。J-hopeの皆さんが末永くこの支援を続けられるといいなぁと思います。また機会があれば連れて行ってくださいね。