15日~19日にかけて今年初となる取材で北海道の駅旅へ。今回の目的は、ダイヤモンドダスト、霧氷を駅に絡ませてということで、帯広・旭川を中心に約30の駅を廻ってきた。折しも今年最大級の寒波が南下していたこともあり、北海道は連日真冬日。滞在した5日間のうちの朝3日は、氷点下15度以下まで冷え込んでくれた。そして、栃木に戻る前日は、はじめて留萌方面へ。北海道というと、あまり雪の多い印象はないが、この留萌地域だけは別格。日本海側だけあって、見ての通りの豪雪である。しかも、勝手知ったる地元の雪との違いは、全然ベトベトしていないこと。おかげで高速で車に追い越されたとき、舞い上がった雪で前方が見えなくなり、危うく壁にぶつかるところ。北海道の雪は甘くない。 写真は、留萌本線峠下駅。木造の駅舎が残る駅だが、今回は、雪降る中で人もいなく佇んでいるホームに到着した列車を入れて撮影してみた。