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[芽株] 食生活について語ろう

2020年03月03日 | 美容ダイエット

・芽株 和布蕪 雌株Fruit-bearing leaves めかぶ
 コンブ科に属する一年生であるワカメの根元に近い茎の部分で黒褐色をし、ひだ状で身が厚く粘質を持っているところをいう。
めかぶ(成実葉)が成熟すると遊走子嚢(ゆうそうしのう:胞子嚢)をつくり、雌雄別々の配偶体に発達し放出され成熟し卵と精子を作り受精、成長し葉体(わかめ)になる。初夏から秋に掛けて受精し繁殖、冬季に成長を続け小さなワカメ(葉体)からだんだんに大きくなり、やがて成実葉(めかぶ)を形成しその年のワカメと呼ばれる葉の部分が秋には流される。

メカブが初春(2月下旬)より初夏(5月上旬)に主に採取し旬とする。細く刻んで熱湯をかけ大根おろしと二杯酢、汁の実、麺の具、乾物として利用する。刻んで冷凍保存でき、利用時に熱湯をかければ、殆ど生鮮食品と変わらない食感を楽しめる。

雌株の表皮近くに存在するヌメリの成分は粘膜管から分泌され藻体の水分を保持する天然の潤い成分で海藻の葉や茎が潮の流れ、砂などで傷ついたり、引き潮で紫外線にさらされ傷んだり乾燥したときに藻体自身を守る役目をする。
メカブにはフコイダンFucoidan(食物繊維)の抗がん(特に乳がん)、発毛促進作用、ヨード(エネルギー代謝をよくする)を多く含む。フコイダンが健康食品、化粧品、シャンプーにも利用している。

 

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[初版2020・3・3 更新2020/3/7]


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