・ハスカップBlue-berried honeysuckle はすかっぷ
スイカズラ科、北海道、中部以北に自生する1mほどの落葉低木で、名前の由来としてアイヌ語のハシカプ(枝の上にたくさんあるもの)という。 アイヌの人々から不老長寿の果実、幻の果実と呼ばれ、プラムのような紫色の実をつける。別名和名で「黒実鶯神楽:くろみのうぐいすかぐら」といい主に北海道で栽培し5月中旬にクリーム色の漏斗型の小さなかわいらしい花を付ける。
旬は6月下旬から7月かけて結実しブルーベリーのような径1cm程の楕円形の果物を実らせる。冷凍にもして甘酸っぱく主に、ジャム、ソース、ワイン、果汁飲料、果実酒、塩漬け、砂糖漬けなどに加工する。ヨーグルトなど乳製品との相性がよい。
100g中でエネルギー53kcal、タンパク質0.7g、脂質0.6g、炭水化物12.8g、灰分0.4、ナトリウムTrmg、カリウム190mg、カルシウム38mg、マグネシウム11mg、リン25mg、鉄0.6mg、亜鉛0.1mg、銅0.06mg、マンガン-mg、ビタミンA:22μg、ビタミンD:(0)μg、ビタミンE:1.1mg、ビタミンK:(0)μg、ビタミンB1:0.02mg、ビタミンB2:0.03mg、ナイアシン0.5mg、ビタミンB6:0.04mg、ビタミンB12:0μg、葉酸7μg、パントテン酸0.29mg、ビタミンC44mg 食物繊維2.1gを含む。果皮にはアントシアニン(暗視力改善)を多く含み、抗酸化作用があり健康食品、栄養補助食品として利用している。
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