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[赤貝] 食生活について語ろう

2019年12月02日 | 美容ダイエット
・赤貝 あかがい
  フネガイ科、本州から九州にかけての湾に入り組んだ2、30m海底の砂泥地で採取される。
外殻皮がやや毛羽(けば)だった黒褐色に覆(おお)われた厚く膨らみのある貝の表面に42本の放射肋(ろく)を持つ。殻高(かくこう)10cm、殻幅(かくふく)6cm、殻長(かくちょう)12cmになる二枚貝。
 
日本で消費されている赤貝の8~9割が中国や韓国からの輸入物といわれる。猿頬貝(さるぼうがい)がアカガイの代用品として出回ることがある。
盛夏に産卵期を迎えるので冬から春先にかけてが美味しい時期で旬は冬から早春、12月より翌年の3月としている。
 
貝から取り出した身は、塩水で洗ってぬめりをとり、その後 真水で洗って調理するとよい。ミカン色の肉質がきれいで、やわらかく美味ですし種、刺身、酢の物、潮汁に、その赤い色合いと歯ごたえは欠かせない。他に貝殻焼、煮付け、炊き込みご飯、焼き物に使われる。帯状の外套膜をヒモと称して一部の人には好まれている。
エラや肉が赤いのは、血液中に含まれるヘモグロビンという鉄を含む色素のためで貝類でアカガイの類にだけ見られる。100g中に5.5mg、ビタミンB12:59.2μgと多く含み造血に関与する。
 
 
 
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