・ガラナGuarana がらな
ムクロジ科、ブラジル、アマゾン川流域を原産地とする。原住民部族のガラニス族からが名前の由来といわれる。つる性植物で長さ20mにもなり、7~8月には白い花をつける。
10~11月に成熟する果実は小さく丸く、房状で果皮は赤く、熟すると実が弾け、黒い種子が現れる。
ガラナ豆は、その種子で独特の苦味と香りがあり乾燥させ砕いて煎った粉末、エキスを抽出したものがガラナ飲料として炭酸水、ガラナブランディー、ガラナチョクレートとして市販している。
球形1cmの黒褐色の種子に4~5%のアルカロイドのカフェイン(ガラニン)、タンニンを多く含み滋養強壮、疲労回復に利用している。
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