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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[十三夜 ] 食生活について語ろう

2019年10月07日 | 美容ダイエット
・🎑十三夜 じゅうさんや
 十三夜は旧暦9月13日で2019年では10月11日です。この月に食べ頃となる 栗・豆などをお供えすることから栗・豆名月などとも呼んでいます。
今年の中秋の名月(十五夜:旧暦の8月15[9/13でした])に収穫した旬の里芋が供(そな)えられ別名芋名月ともいわれ今の新暦でいうと9月中旬~10月初頭になります。 月の満ち欠けにより日付を決めていた 旧暦では、1~3月を春、4~6月を夏、 7~9月を秋、10~12月を冬としていました。
秋にあたる7~9月のちょうど真中の日である 8月15日に中秋の名月としてお月見をしています。中秋の名月は中国で行われていた行事です。
秋の空気は比較的乾燥して、空気が澄んで月がより綺麗にくっきりと見えます。秋と春は月の高さが、人が見るのに丁度よい高さに見ることができます。低いと暗くなり、高すぎると月が小さく見上げるように眺め愛でているには疲れます。春は、黄砂、花粉などが舞い綺麗な月が見られないことによるともいいます。

こちら十三夜の月見は日本独特の風習です。十三夜は十五夜に次いで美しい月だと言われ、十五夜と十三夜の両方でお月見をし、どちらか一方しか見ないことを片見月と呼び、縁起が悪いのだそうです。十五夜は空模様がすっきりしないことが多いのに対し、十三夜の夜は晴れることが多いことから、「十三夜に曇りなし」という言葉もあります。この時期になると寒くなってくるので暖かくして、澄んだ夜空のお月様を眺めたいものです。
 十三夜の月見は、一月前の中秋の名月の月見に対して後の月見とも呼びます。

月見は、豊作祈願、収穫祝い、健康、幸福ををあらわし、 お月様に感謝の気持ちや祈りを伝えます。 
お月様に感謝するということは、昔は農作物の収穫をするときには、夜遅くまでかかることがあり、月明かりは、農作業の大きな助けとなっていました。
農作物の豊作の祈願と、収穫の感謝をする秋は、様々な農作物の収穫の時期です。
お米もその中の1つですが日本人にとってお米の出来・不出来は、とても重要なことでした。
無事に収穫が終わったものは感謝を捧げる、その儀式がお月見という風習にも受け継がれていると言われています。 

陰暦八月十五夜と九月十三夜のとき、お月見に月見団子とススキが供えられます。とりわけ米は大切で、米から作る上新粉を蒸して作る球形のだんごをピラミッド形に盛っています。関西では細長いだんごにあんを入れているようです。京都では団子を餡で包んで里芋風にしているところもあります。
一般に、米を粒のまま蒸してついたものを餅、粉をこねて丸めたものを団子といいます。 お米を使って月に似せて、お供えをした月見団子を、しっかりと自分自身に取り込んで食べます。
すすきは、稲穂に似ていることから、お米の豊作を願って飾られます。稲穂の季節にはまだ早いので、代わりに稲穂によく似たススキを飾ったのだともいいます。地域によっては、すすきではなく稲穂そのものを飾るところもあります。
ススキでなく秋の七草の萩・尾花(すすき)・藤袴・葛・桔梗・女郎花・撫子のうちのひとつを選んだりして飾るところもあります。 

中秋の名月、十三夜・十五夜は満月とは限りません。実際の月の満ち欠けの周期と旧暦が、完全には一致していないためです。1年で満月を見ることができるのは、12~13回あります。中でも中秋の名月と呼ばれる十五夜、十三夜の、この時期の満月は特別扱いなのです。
今年は、9月13日が中秋の名月、その翌日の9月14日が満月と、中秋の名月と満月の日付が時として2日前後ずれていることもあります。実は、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こります。しかし、満月前後の月はとても明るく美しく見えます。
近場で十五夜が満月だったのは2013年にありました。
十三夜(後の月) 旧暦9月13日の、少し左側が欠けていることもある月を鑑賞する日が十三夜です。今後の十三夜は2019年10/11・2020年10/29・2021年10/18 ・2022年10/8・2023年10/27 です。 

月が雲で見えないことを無月(むげつ)、雨が降ることを雨月(うげつ)といいます。無月・雨月にならないことを祈りつつ秋の月夜は空が澄んで月がとても美しく見えます。豊作を祝い、願いリラックスしたひと時で夜空を見上げてみましょう。 



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