中国研修生活 

会社の研修で、鎮江市を拠点に中国で1ヶ月間滞在することになりました。

11/2 鎮江到着

2011年11月02日 | 鎮江
上海虹橋駅10:06発の高速鉄道で鎮江駅へ向かった。
上海から鎮江まで1時間半くらいかかる。距離は約200km。



高速鉄道の乗り心地は悪くない。
というより、むしろ快適だ!!

車内で日本人に不好意思(ブーハオイース:すみませんの意味)って話しかけられた。
中国人に見えるのかなぁ。


鎮江に着き、まずはホテルへ行きチェックインの手続きを済ませ、その後すぐにタクシーで江蘇大学に向かった。


タクシーがかなりボロイ。なぜか運転手が大声でよくしゃべりかけてくる。

「学生?先生?」
「何を勉強するんだ?」
「日本語も中国語も同じ漢字を使ってるから簡単だよ。」
「痩せてるけど、ちゃんとゴハン食べてるか?」

もちろん運転手は中国語で話すから、2割くらいしか聞き取れないけど、頑張って20分くらい会話した。

日本のお金を見てみたいというから、100円玉と10円玉をあげたら「俺たちは友達だ」と言ってとても喜んでた。
私が正門前で待ち合わせをすると言うと、「俺も一緒に待っててやる」みたいなことまで言われた。
鎮江は、治安が良く、優しく温和な人が多いと聞いたが本当にそうなのかもしれない。


江蘇大学は4万人の学生を有する国立のマンモス大学だ。
学生のほとんどがキャンパス内の学生寮で生活しているため、キャンパスはかなり広い。

さんざん迷って、ようやく留学生の受付にたどり着いた。
この間、2人の学生に道を尋ねたが、2人とも流暢な英語で道案内された。すごい大学だ。






日本語学科の山本先生にお会いし、そのまま先生の寮に案内された。
今日会ったばかりなのに、いきなり寮の部屋におじゃまし、昼食とコーヒーをご馳走になり、
3時間以上話し込んでしまった。


夜は、山本先生と日本語学科の謝君と3人で鎮江にある日本料理屋「名古屋」で食事をした。
「名古屋」は鎮江で1番日本料理がおいしいらしい。
謝君は、日本料理を食べるのが初めてだと言っていた。
おいしいと思ってくれたかな?




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