中国研修生活 

会社の研修で、鎮江市を拠点に中国で1ヶ月間滞在することになりました。

11/28 (1)鎮江観光1日目

2011年11月28日 | 鎮江
久しぶりに鎮江のホテルで朝食をとった。
なんか懐かしい。

鎮江にいる間、大学の授業があってどこにも行けず、最後に鎮江の観光スポット巡りをしたいと思っていた。

今日と明日は、しょうきさんと銀歌さんに鎮江を案内してもらえることになっている。

しょうきさんは私が授業についていけないので勉強を教えてくれ、銀歌さんはしょうきさんのルームメイトで、
2人とは日本料理の「名古屋」で山本先生と一緒に食事している。

10時に江蘇大学の1号楼前で待ち合わせをしたが、私は30分遅れてしまった。
それなのに、2人は明日の帰りの高速鉄道の切符を買っておいてくれた。とても親切だ。


まずは、江蘇大学の正門からバスで「古西津渡」に行った。
「古西津渡」は、1000年前の民間建築物が残っていて雰囲気があって良かった。


 

  

 

 




その後は、すぐ近くにある「鎮江博物館」に歩いて行ったが、あいにく定休日だった。
同じ敷地にはレンガ造りの旧イギリス領事館もあり、いつも見ていた鎮江とはだいぶ違っていた。

昼食は「古西津渡」内にあるレストランで、鎮江蓋面(ちんこうがいめん)という麺を食べた。
鎮江蓋面は鎮江でしか食べれないから、どこかで食べたいと思っていた。
だが、ホテルの朝食バイキングでメニューにあり、毎日にのように食べていた麺が、まさに鎮江蓋面だった。


鎮江蓋面は、麺を茹でる鍋の中に小さい蓋(ふた)を入れて料理する。
昔、ある偉い人がお店で麺を食べた時に、とてもおいしかたので、料理人にどうやって作ってるのかと厨房に聞きに行ったら、
偶然、小さい木の蓋が麺を茹でる鍋に入ってしまっていた。
それから蓋が入っているとおいしい麺が作れるという言い伝えが残り、現在に受けつがれている。
もちろん、蓋が入ってるからといって味が変わるわけではない。


長江のほとりを少し歩いた後、バスで「金山」に行った。
「金山」では山頂に六重の塔があり、一番上まで登ってみたが、景色がとても素晴らしかった。
六重の塔のてっぺんで、銀歌さんは「早くカレシがほしい」と叫んだり、母親に電話したりして楽しかった。


 

 

 


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