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エイコのチェンソーアート日記

チェンソーだけで丸太をアートするチェンソーアート。ある日夫がいきなり脱サラしてチェンソーアーティストに・・・。

チェンソーアート講習中に子猫を拾う

2016-09-05 23:16:15 | 保護猫
9月3日、4日の土日に、兵庫県多可郡多可町にて
チェンソーアートのベンチ作り講習会をさせていただきました。

北はりまチェンソークラブの皆さんを中心に
おかげさまで充実した講習会となったのですが、
問題は、猫です。


講習会場は、チェンソーの騒音も問題もあり
近くにキャンプ場はあるけど人里離れた場所にある
北はりまチェンソークラブさんのクラブハウスで行われたのですが、
4日日曜日の朝8時半頃、クラブハウスの裏手から、
か細い「ミューミュー」という猫の鳴き声が・・・・

「まさか?」と思って、目をこらしてみると

生い茂った雑草に茂みの中に
小さな子猫が三命いました。



とりあえず拾い上げて、空き段ボールにいれて



講習生のMくんに、子猫用ミルクを買ってきてもらい

ふたりで、授乳と排尿にトライ



ごくごく沢山飲んでくれて、保護したときにくらべて
どんどん元気になってくれました。



プロペラくんとおんなじ模様(^_^;



人気のチャトラちゃん



三毛ちゃんかも?


だんだん元気になってくれたこの子猫ちゃんたち、
でも、和歌山まで連れて帰る間に、また衰弱してしまったらどうしよう?
と、心配していたら、


受講生のMくん夫妻が、三命の里親さんに名乗りでてくれました。

ありがとう、Mくん&Mちゃん(*^▽^*)


M夫妻は、保護猫と保護犬を飼っていて
保護活動にも興味を持っていて、
ついでにベジタリアンという若い御夫妻。
とっても信頼できます。

しばらくは、数時間おきの授乳のため睡眠不足の日々が続くとおもいますが、
MくんMちゃん、どうぞよろしくお願いいたします。



子猫を拾ったfacebookの投稿をみて、心配して保護を名乗りでてくれた方々
ありがとうございました。
こころづよく、ありがたかったです。

この子猫たちは、幸せになりますが、
実は、もう一命、いたのです。


三命を保護したあと、ちょっと離れたところにもう一命発見。
石に挟まれるような形で横たわっていて、ずぶぬれで、とても小さくて衰弱していて、
タオルにくるんで両手で包んで暖めました。

いっときは、血流をかんじるくらい回復したのですが
助けることはできませんでした。


生まれてまだ数日しかたっていない命。

一生懸命生きようとしていました。
「さくら」ちゃんと名づけ埋葬しました。
安らかに眠ってね。




天寿を全うできた猫と、

2016-03-04 23:23:41 | 保護猫
ボスたちを預かってくれているジュンくんママさんが
ボスを荼毘に付してくれているそのとき

たくさんのお花に囲まれているボス


龍神村行政局から電話があり
住人の納屋に迷いこんだ猫が捕獲檻にかかったので
引き取って欲しいと連絡がありました。

龍神村において猫は、愛護動物ではなく害獣扱いです。
猫の糞などに悩まされている人達にとっては、
愛護ではなく、まさに害獣、だとは、思います。


でも、だからといって、即殺処分は・・・非道いのでは?


と、思うモノの、明日から一週間ほどの出張で、
保護犬たちをそれぞれ友人達に預かってもらう手はずを立ててる時に
猫なんて、とても、無理・・・・・・・



と、思いつつ、行政局に




まだ若い綺麗な猫でした。
シャー!!とかペッペッ!!と威嚇することもなく
キャリーの中で大人しくしています。


飼い猫なのかもしれませんが、
飼い主を特定するすべはありません。

こういうときは、飼い主がいるかもしれないけど飼い主不明な猫として、
保健所に連れて行き95%以上の確立で殺処分になります。

所有者の権利等、ないそうです。




とりあえず、病院に連れて行き、健康診断と避妊手術をしてもらいました。

雌で、身ごもったばかりだったそうで小さな小さな命が4つ入っていたそうです。


気の毒な事をした、と思うと同時に
小さな命が、産まれて、その子達が幸せになる、
天寿を全うできる可能性の低さを考えると
これで良かった、と思う私は、
だいぶ倫理観が麻痺しているのかもしれません。



ボスが逝った後、入れ替わりのように来た猫ちゃんは、
そのままボスの後に入るかのようにジュン君ママさんが
預かってくださる事になりました。


このこの命はなんとか繋ぐことができましたが
これからくる猫の出産シーズンに私たちの非力では
太刀打ちできるとはとうてい思えません。


猫を飼うなら、避妊手術をして、ぜひ飼って欲しい。
と、せつに思います。


マロンくん、里親さん募集中

「よろしくお願いします。」

プレ・ラスト・パトラinフラワーアートポカラさん

2015-10-21 22:04:58 | 保護猫
出張の前に、保護猫活動をしているフラワーアートポカラさんにお預けしてきた
プレ・ラスト・パトラ

出張の帰りにちょっと立ち寄ってきました。



術後すぐだったプレくんと
プレくんと同じ病気が潜伏中だったラストくんは
体調を崩してしまい、病院で治療していただいたそうです。

目薬をさしてもらっています。



そのおかげもあって、

「ぼく、げんきになったじょ~♪」byプレ



なんと、お鼻が復活!
口元もだいぶふさがってきています!!!!



「ここでの生活は、かいてきだ♡」



ポカラさんにすっかり懐いています。







ラストくんも元気になりました。




人慣れも猫慣れもしないパトラが、
大勢の他の猫と上手くやれるのか、正直心配だったのですが


「わたし、パトラ。ここのゴハンは美味しいので、太りました。」


わたしを見てしばらく逃げ回っていましたが
ようやく思い出してくれたのか、ちょっとスリスリしてくれました♡




「あのね、わたしね、おともだちができたんよ」




パトラにそっくりなミオちゃん。
ハナクソぼくろの位置が右左違うだけでそっくり



「わたちたち、病気友(白血病キャリア&エイズキャリア)」
「でも元気だよね~」「仲好しだもんね~」



ずっと一人で放浪し、うちで保護されてからも
ずっとゲージで一人暮らししていたパトラ。

秘密基地のような倉庫のお家で、自由に飛び回って
仲好しの友達まで、できて、

今、青春時代を楽しんでいるようです。




フラワーアートポカラさん、
ほんとうにありがとうございます。


ポカラさんで保護して飼い主を募集している仔猫ちゃん

良いご縁がありますように♡