育脳に目覚めた絵本おばさんが0~6歳向けの絵本を紹介するブログ

息子(3歳)の育脳目的で「毎日1冊読み聞かせる事」を目標にしていたら絵本選びが面白くなった絵本おばさんです。

【絵本】いっしょにきしゃにのせてって!【6歳児向け】

2019-08-30 01:07:32 | 6歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

ワシントン条約締約国会議が28日に閉幕しました。
今日は、人間が自然と共存する為に私たちは何をするべきなのかを子供と話すきっかけとして活用できる絵本です。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲いっしょにきしゃにのせてって!

ジョン・バーニンガム/作
長田弘/訳
ほるぷ出版

<絵本おばさんの感想>
タイトルだけを見ると汽車にのってどこかへいくファンタジーかと思いましたが、悲しげな絵とのミスマッチに違和感を感じ手に取りました。

自分がおかれた環境がとても困難だと伝えに動物達が現れます。原因は人間にあると訴えます。
子供にもわかり易い表現で動物がどうして生きていけないのかが書かれています。

6歳からおすすめです。

【絵本】ふね【0歳児向け】

2019-08-29 01:41:12 | 0歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

夏休みもあとわずかですね。
海に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は海の乗り物「ふね」がたくさん登場するお話です。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲ふね

バイロン・バートン/作・絵
こじま まもる/訳
金の星社


<絵本おばさんの感想>
たくさんの種類の船が登場する絵本です。
くっきりとした線で描かれた絵と、船を簡潔に説明した文章がとても見やすい絵本です。

0歳児からおすすめです。
3歳になったら、子供が絵から感じ取って、自分で物語を作る「想像力」を鍛える育脳絵本として活用できます。


絵本おばさんと息子の場合
レースが開催されて、途中で事故が起こり消防艇が出動。フェリーに乗っている人はレースの観客。
客船がお客さんを迎えに行く途中で、その客船の夕食用の魚を捕る漁船。
など、いろいろな設定で8通りのお話を作りました。
最後は、お話に出てきた船を見つけに海に行こうね。と約束しました。
みなさんはどんなお話をつくりますか?

【絵本】おふろだいすき【3歳児向け】

2019-08-28 23:12:38 | 3歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

「おふろの時間よ」
「お風呂入るのいやだ!」
「なんで!お母さん先に入っちゃうよ!」
これは絵本おばさんと息子の夕方よくある会話です。
リビングからお風呂場に行くまで30分かかることもしばしばです。
そんな息子をお風呂に誘導する為に活用した絵本をご紹介します。


本日ご紹介する絵本はこちら


▲おふろだいすき

松岡 享子/作
林 明子/絵
福音館書店


<絵本おばさんの感想>
おふろが大好きなまこちゃん。今日もあひるのプッカと一緒にお風呂に入ります。
すると浴槽から亀やペンギンなど海の動物たちが次から次へと現れます。
みんなで浴槽に入って50数えたら、おかあさんがやってきて現実の世界に戻ります。
林明子さんの描く柔らかな絵が物語の世界へ引き込んでくれます。

「さあ、我が家のお風呂にも誰かきてくれるかしら?」とお風呂に誘ってみてください。
3歳からおすすめの絵本です。

【絵本】あーんあん【2歳児向け】

2019-08-27 09:56:25 | 2歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。
保育園や幼稚園などの預かり保育に通う子供達。
お友達と会えるのはうれしいけれど、お母さんと離れるのは嫌だと大泣きですよね。
今日はそんな子供の不安な気持ちをユーモアに描いた絵本のご紹介です。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲あーんあん
せな けいこ/作・絵
福音館書店

<絵本おばさんの感想>
主人公の男の子が泣くとつられてお友達も泣き出し、涙がどんどんたまってお魚になってしまいます。
保育園から連絡を受けたお母さんはバケツと網を持って助けに行く。というお話です。

2歳におすすめです。
どの子が、どのお魚に変身したかを当てっこして楽しめます。
お母さんと離れるのが嫌だと泣いてしまう子には
「そんなに泣いているとお魚さんになってしまうわよ。でも大丈夫、お母さんが必ず助けに行きますよ。」
とお話してあげたいですね。

3歳になると、子供が自分で読む絵本として活用できます。
短い文章で、子供の気持を代弁しているかのようなお話は子供の脳にスッと入り込んでいくようです。
2歳後半から3歳では数回読み聞かせると暗記をしてしまいます。
絵本おばさんの3歳6カ月の息子は、文字を読むというより暗記したものをアウトプットしている様子ですが、楽しそうにページをめくりながら声に出して読んでいます。
そこで「今日はお母さんに読んできかせて」と言って子供主体の読み聞かせをしてみてください。
本を読むことの楽しさを感じてもらうのにおすすめです。

【絵本】いっしょなら もっといい【2歳児向け】

2019-08-26 09:20:07 | 2歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。
子供にはたくさんのお友達と仲良く遊んで欲しいですよね。
一人で集中して遊んでいる時は邪魔をしないけど、少しずつ外に目を向けてお友達と一緒に遊んだら2倍、3倍の楽しさがあるという事を知って欲しいと思います。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲いっしょなら もっといい

ルイス=スロボドキン/作
木坂 涼/訳
偕成社


<絵本おばさんの感想>
僕は一人で遊べるよ。けど、二人だったらブランコやお店屋さんごっこ、野球やかくれんぼもできる!
もっともっとたくさんのお友達と遊んだらとってもとっても楽しいはず!
先日ご紹介したルイス=スロボドキンさんの絵本です。

平行遊びをしている2歳~3歳児におすすめです。
「今度お友達に会ったら一緒に遊んでみようか」と読み聞かせてあげたいです。
また、弟や妹が生まれて赤ちゃん返りをしてしまった子にもおすすめです。
絵本のなかではお友達という設定ですが、兄弟姉妹に置き換えて読み聞かせてみてはいかがでしょうか。
「“さようなら”をしないでずっと一緒に遊べる子がそばにいるなんてわくわくするよね」と
お母さんを独り占めできなくなってしまったけれど、素敵なバディができたんだと伝えてあげたいです。