育脳に目覚めた絵本おばさんが0~6歳向けの絵本を紹介するブログ

息子(3歳)の育脳目的で「毎日1冊読み聞かせる事」を目標にしていたら絵本選びが面白くなった絵本おばさんです。

【絵本】ねぇだっこ【1歳児向け】

2019-12-12 12:06:34 | 1歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

「ママだっこ~」と両手を広げて抱っこを求める息子ですが
息子は現在、身長100cm、体重17.5Kg。
3歳10か月にしては少し重めです。

長時間抱っこをしているのが大変になってきました。
少しずつ成長する息子をいつまで抱っこできるのかと少し寂しさを覚えている今日この頃です。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲ねぇだっこ
いちかわ けいこ/作
つるた ようこ/画
佼成出版社


<絵本おばさんの感想>
この本の一番の特徴は版画絵本というところです。
版画独特のラインや黒のかすりが暖かい印象を与え、内容にマッチしています。

お母さんはいつも弟をだっこ。
ちょっと寂しいな。
動物たちのだっこはどんなだろう?
いろいろ想像するけれど、一番知りたいのはおかあさんのだっこ。
「まだまだ甘えたいけど、もうお姉ちゃんだから」
女の子の複雑な気持ちが伺えます。
最後のページが印象に残る絵本です。

1歳からおすすめです。

下の子が産まれて、あかちゃん返りをしてしまった子にもおすすめです。
この絵本を読み聞かせる時間はママ・パパとの特別な時間と定義ずけて、
二人の秘密の絵本として活用してみてください。

【絵本】おべんとうバス【1歳児向け】

2019-09-24 10:00:52 | 1歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

息子の食欲がないときや、グズって食べてくれないとき
お弁当箱に詰めて出してあげると機嫌よく食べてくれます。
不思議ですよね。
絵本おばさんにとっては少し面倒ですが、お弁当箱を見つけた時の息子の笑顔がかわいいので時間があるときはお弁当箱にしてあげようと思っています。


本日ご紹介する絵本はこちら


▲おべんとうバス
真珠 まりこ/作・絵
ひさかたチャイルド


<絵本おばさんの感想>
名前を呼ぶとお返事しながら食べ物が次々とバスに乗り込んでいきます。
テンポよくリズミカルに進むお話に子供は夢中になります。

1歳からおすすめです。

「この食べ物はなに?」や「どれが好き?」などの質問をしながら読み聞かせをします。
最後のページに描かれているお弁当箱のページでは「どれをたべようか」といって一緒に食べて遊べます。

2歳ごろからは「次に出てくる食べ物は何だったかな?」と記憶力を養う絵本として活用できます。

【絵本】おしっこ おしっこ どこでする?【1歳児向け】

2019-09-23 16:19:01 | 1歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

今日で3連休も終了。
みなさんはどんなお休みを過ごしましたか?

本日ご紹介する絵本はこちら


▲おしっこ おしっこ どこでする?
レスリー・パトリセリ/絵・文
大浜 千尋/訳
パイ インターナショナル


<絵本おばさんの感想>
トイレトレーニングをしている男の子が主人公の絵本です。
おしっこってどこでするの?
オムツにしちゃっていいいのかな?
みんなはどうしているの?
ちょっぴり勇気がいるけれど、オムツとバイバイして便器に座ってみよう!

文章がとても短くテンポよく読めます。
子供の目線で書かれているので、息子はイメージしやすかったようです。

トイレトレーニングを始める1歳からおすすめです。

最後のページに書かれている沢山のパンツがオムツ卒業の気持ちを掻き立てるのに役立ちました。
「だれのかな?」
「どれをはきたい?」
「今度お店に買いに行こう!」
とパンツへの憧れを抱かせるようにお話をしました。

この絵本の特徴は、日本語と英語が両方書かれていることです。
オムツを卒業しても、英語の絵本として活用できます。

【絵本】それいけ しょうぼうしゃ【1歳児向け】

2019-08-21 11:23:50 | 1歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

子供は清掃車や救急車といった働く車が大好きですよね。散歩の途中で見つけると大喜び。
消防車を見つけて手を振ると、消防士さんが手を振り返してくれたりします。
今日はそんな優しく勇敢な消防士が主人公のお話です。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲それいけ しょうぼうしゃ

ティボル・ゲルゲイ/作
小池 昌代/訳
講談社


<絵本おばさんの感想>
「火事だ!出動だ!」勇ましい消防士たちがページ一面に躍動的に描かれています。
色鮮やで、構図やアングルが素晴らしくデザイン性の高い絵本です。
文章も短く簡潔に書かれているので1歳から楽しめます。

私の住む街では、夕方に消防署で点検と点呼が行われます。
お散歩がてら消防署へ立ち寄り、わくわくしながらその時を待ちます。
制服姿の消防士たちが整列して点検と点呼が始まります。
大きなサイレンの音とかけ声、その世界に子供は引き込まれていきます。
あなたも是非、この本を読んでお近くの消防署へ行ってみてください。