兄媛 

昔、呉の国から四人のはた織りめが渡来し、
裁縫、染めの技術も伝えたといわれています。

天領、日田。

2010年08月29日 | 日記

大分県日田市隈(くま)町
昔ながらの金物屋さん

日田に古陶と古布を同時に展示してあるところがあります。
個人の所蔵品ですので観賞は要予約ですが、今日、行ってきました。


醤油などを入れる大壷 雲助(うんすけ)

主に江戸末期から明治にかけての小鹿田(おんた)焼を展示してあります。
(写真の陶器は所蔵品ではありません)詳しく説明して下さいます。
解りやすく有難いです。
古布も久留米絣の夜具や芭蕉布の作業着など生活に
密着したものばかりでした。


飛び鉋(とびかんな)の大皿

日田は盆地で夏場はとても暑いところですが
思い出深い一日になりました。


流し釉(ながしゆう)の大壷

陶器の写真はすべて現代に焼かれた小鹿田焼(日田市)です。
約300年(1705年~)以上の歴史を持つ小鹿田焼
素朴で味わいのある民陶です。