兄媛 

昔、呉の国から四人のはた織りめが渡来し、
裁縫、染めの技術も伝えたといわれています。

お薬の博物館へ。

2010年08月22日 | 日記
連日の猛暑でどうかなりそうです。
今日はお薬の博物館に行ってきました。
中富記念くすり博物館(佐賀県鳥栖市)です。

博物館の中に入ると生薬の匂いがしています。
生薬には染めの材料になるものが沢山あります。


生薬の匂いを嗅ぐだけで元気になれそうでした。
「医学の父」と呼ばれるギリシャのヒポクラテスから
「古事記」の因幡の素兎まで
小学生の低学年でも解る説明、展示で
私には丁度よかったです。


椿の実  ツバキ科
薬木薬草園にはもう椿の実がついていました、
椿の種は椿油で有名ですが皮膚軟化作用もあります。


佐賀県東部に位置する鳥栖市の田代(たじろ)地域一帯は
昔から富山、大和、近江にならび配置売薬が盛んでした。
田代売薬と呼ばれ、佐賀の薬産業の基になりました。
博物館に併設された「薬木薬草園」には年間を通して
約300~400種類の薬草、薬木が植えられています。
中富記念くすり博物館http://www.hisamitsu.co.jp/syakai/kusuri/index.htm