新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

怪物たちの世代―その時、甲子園が揺れた

2007年02月14日 | 野球本レビュー(2006.12.26)

(竹書房)

70年代後半から現在までの甲子園の流れをさらっとおさらいするには絶好の本だと思う。
「明徳義塾というのは今ひとつ野球の色が分かりにくいチームである」
にはうんうんとうなづき、
「荒木大輔世代」、荒木大輔投手の盟友、小沢章一さん(残念ながら昨年お亡くなりになりました)の、箱根駅伝やラグビーで母校を応援するものも、野球の「早慶戦」は見ない、という心中を思い、うーんとうなった。
僕は「水野雄仁世代」。
大輔を打ち、KKに打たれた─の言葉が象徴するように、甲子園では「伝説を残せなかった」世代である。

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2 コメント

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Unknown (「た」)
2007-02-14 22:01:41
私が高校最後の夏に目指した頂点に立ったのは、牛島・香川のバッテリーでした.......古い?(笑
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古くないですよ! (MATSU23)
2007-02-15 21:43:08
牛島・香川のバッテリーと言うと、箕島春夏連覇の年ですね。
古くなんかないですよ(笑)。
自分は中学生で、この年は、浪商を応援しておりました。
浪商の試合は、練習を抜け出して、視聴覚室で見ていたものです。
先輩たちもご一緒なんで、叱られませんでしたけど(笑)。

自分が現役でプレーしていた頃は、高校野球をリアルタイムで見た記憶があまりありません。その時間は自分たちは練習していましたもんね。他の高校の試合を見ているようじゃマズいですもんね。
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