肩こりは腕から マッサージビジネス

念願だったマッサージ屋さんに行ってきました。
念願というほど大袈裟な話でもないんだけど
久々にゆっくりな土日なもんで身体のケアでも。
コースはもちろん肩こりコース。

Luck's


まさかこの歳でマッサージを受けたいなんて思うとは
予測できなかったんだけど以外に結構多いみたいね。
・・女性に。


野郎で来るのは３０歳以上がほとんどみたいで
じゃあオレの肩は３０肩なのかと。
職業病だね。


で、肩こりってのはもちろん肩こってるわけなんだけど
肩ばっかりもんでもダメなんだね。


イメージとしては山で例えると
肩が頂上みたいなもんで
肩の周りや腕なんかが麓みたいなもんで
要は頂上削ったってこりはビクともしないわけなんだね。


こりは削っても復活するわけだから
頂上削ってもニョキニョキ生えてくるので
すなわち不思議山なんだね。


んなわけで麓を削っていく方が実は大事なようで
特に肩こりは腕が結構大事みたい。
全然気付かなかったんだけど俺の腕はパンパンだったらしくて
肩ばっかり意識いってからなんか結構いい話を聞いたかも。


で、まぁ終わってみてどんなもんかと期待はしていたものの
半日ほど経過した現在でもそんなに変わりなし・・アレ？
でも確かにツボ的なものをガンガン押されてたので
手ごたえみたいなものを感じてたんだけど
やっぱり一日程度じゃダメみたい。
週一程度でマッサージしてれば段々と解消されていくみたい。


・・来週行けるかなぁ。。


で、ここからはビジネス的なお話。


マッサージビジネスはいかがなものか。


まずは仕事のスペース。


マッサージ屋さんは基本的に一軒家で経営していることが多いみたい。
東京じゃさすがにビルの中かもしれないけど
需要が少ないせいかそこまでのスペース確保を必要としない。


このお店をサンプルに考えると

３、４人分の寝台があったので
それぐらいのスペースがあれば仕事が可能。


つまり、
平均1.7ｍの人間がお客さんとして仮定して
1畳 = 1.6562 m2なので
４人分の確保をするなら４畳で十分。


坪で計算するなら
1坪 = 3.30578512 m2なので２坪で経営可能。
でもまぁ見てくれも大事なので余裕を持って
５坪または１０畳（10 m2）ほどの確保として考えてみる。


茨城県は坪単価４０万円程度なので
４００万円で土地が確保可能。
加えて一戸建て建設費用を
この辺はよくわからないので仮に1000万円とする。


個人の技術を売りにしているから
設備費用はそんなにかからないはずなので
１００万円と仮定。


つまり初期投資はざっと1500万円。


次に利益。
４人分の寝台はあるけど
おそらく従業員（正社員）は４人もいないはず。
となると、正社員をその半分の２人と考えて、
給料２０万円とすると４０万円/月以上の売上げ確保が必要。


加えて、初期投資費用が1500万円なので
これを１０年ローンで返そうとしたときに
頭金500万円を払っていたとしたら1000万円の借金だから
民間金融なら20％の利率と考えて1200万円を10年で返す計画と仮定。
つまり、120万円/年、12万円/月払えばいいわけだ。


ということは給料分を足して52万円/月の売上げがあればいいわけだね。


これを踏まえて店の回転率。


一ヶ月は３０日として定休日を水曜日としたら２６日間。
つまり一日２万円の売り上げがあれば５２万円の売上げになる。


一日１０時間営業するとしてコース別に料金は違うにしても
10分あたり1000円を目安でコースを決めたとしたら
60分で6000円。10時間で6万円の売上げが可能。
４人分の寝台があるので理論上は４倍の
２４万円が１００％稼働率時の売上げとなるわけだね。


ちなみに２万円の売り上げを確保するには
３時間２０分働けばいいので稼働率は３０％程度でOK。


・・・・・・・。


これが仮にそこまで的が外れていないとしたら
かなり余裕があるのでは？？
マッサージは個人のスキルによるものが大きいので
口コミが絶大な効果を発揮する職種だと思う。
店舗拡大を考えずに小さく個人経営するには
生活に自由度もあってかなりいい仕事かもしれない。


個人的には自由度があるってことはつまり、
サイドビジネスが可能だからマッサージの講師をやれたり
お留守番してる間はネットビジネスとか可能。


中々美味しいかもしれないビジネスです。
性格的にはおそらく完璧主義者なんかがおすすめ。
何でも自分でやらなきゃ気がすまないみたいなね。


蛇。