健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
道内をめぐり未知の世界を発見できることに、ただ感謝!

38 ホテル ビュラメール

2012-12-29 | 温泉めぐり

 湯めぐりシリーズNo.38

平成17年1月15日(土)~16日(日)

  HOTEL VUELAMER

ホテルビュラメール              白老郡白老町虎杖浜温泉  0144-87-2811

泉   質  ナトリウムー塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉):旧食塩泉

泉   温  40~56℃

効   能  神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき

        慢性消化器病、慢性皮膚炎、虚弱児童、冷え症、きりきず

客 室 数   28室 和室17(全室トイレ付)和洋室9(全室バス・トイレ付)

        洋室2

宿泊料金  ¥12,589(部屋の広さ+夕食の料理¥3,000/¥4,000/¥5,000の組み合せ)

 

 このホテルは、北海道都市職員共済組合の経営で、1994年にオープンした。

 同じグループに、札幌の「ホテルノースシティ」や、大雪旭岳温泉「こまくさ荘」などがある。

  国道36号線を虎杖浜海岸通りから進み、3時30分ごろ到着。

 鉄筋4階建ての瀟洒なホテルで、オートドアーの玄関を入るとフロントやロビー、エレベーター、トイレ、

売店などは一流の温泉ホテル並みだ。

 客室の全室や、大浴場、露天風呂は全て太平洋に面し、窓越しに見える水平線は180度の大パノラマ

だ。眼下の浜辺には小波が打ち寄せている。

 到着後、いつものようにまずは「ひとツ風呂。」

  遠赤外線ブラックシリカ天然鉱石(桧山管内上ノ国町産)で囲われた浴槽は、お湯の効能が骨の髄

まで浸透するという。

 大浴場やサウナ風呂、水風呂、ジャグジーバス、露天風呂など、施設・設備はすべて行き届いて

いる。

 この時期、本館から離れたところにある露天風呂に駆け込むには決断がいる。

  スッポンポンで受ける浜風は寒いからだ。

  首までお湯に浸かって空を見上げれば、滑空しながらカモメの大群がこちらを見下ろしている。 

  まるで男カモメは女湯を、女カモメは男湯を覗いているかのように、小首を傾げながら露天風呂を覗き

込んでいる。カモメ同士、なにやら会話しながら。

  どう判断されても構わない。カモメの言葉だ。人間様には通じない。

  厳寒の時節、部屋の暖かさは北海道人にとっては最高のプレゼントだ。

 そこから見下ろす砂浜や、海面にもカモメがいる。彼らはさむくないのか?

 年から年中、一張羅の洋服をまとい、あのか細い足には血管や神経が通じているのだろうに…

などと、他愛のないことを考えている。

 料理は、予約した際の料金にもよるが、一口サイズのかれいと、ふぐのから揚げは旨かった。


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