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土木遺産No.9 雨竜発電所

2018-11-14 | 北海道選奨土木遺産

 

北海道選奨土木遺産カード
推奨No.9 名称:雨竜発電所                  カード:2018.07.18 見学、撮影:同日 
所在地 雨竜郡幌加内町字朱鞠内
竣工年 昭和18年(1943年)
選奨年 平成17年度(2005年)
選奨理由 我国初の地下式発電所で、その巧みな発電計画により北海道の電力供給の中核を担っている
  昭和初期を代表する電力土木構造物。
形式 貯水池・ダム水路式発電所(地下式発電所)
規模 出力:51,000Kw/最大使用水量:44.2㎥s/水路延長6765m/内径4.1m
カード状況 配布中 2015/8/3
カード略号 B=橋梁/D=ダム/H=港湾/Rd=道路/Rv=河川/Rw=鉄道/P=発電/W=水道/O=その他
配布場所 〒074-0742 雨竜郡幌加内町朱鞠内(番地なし) 幌加内町役場朱鞠内支所 0165-38-2211
カード
 
   
      
   
   
   
   
メモ 北海道内第一位の長流石狩川の支流「雨竜川」の最上流部に2つのダム(雨竜第一ダム・
  第二ダム)に完成したダム水路式発電所である。二つのダムの貯水池は連絡水路でつなが
  がっており、総貯水量は266百万㎥で道内一である。貯水池の水は6.7Kmの導水路によって
  雨竜発電所に送られ、最大出力51,000KWの発電を行っている。
写真集⑴
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
写真集
 
   
     
   
        
   
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
   雨竜第一ダム:ダムカード
           
 
 
 
 
 
 
   雨竜第2ダム:立ち入り禁止
       
 
 
 
 
   
  どこのダムや浄水場、発電所でも、戦時であれば空爆や,上水道施設での毒物の混入など
  敵国に“いの一番”に狙われる施設であり、立ち入り禁止は当然の処置だ。また、西日本豪雨
  の際のように、ダムから大量放水した結果、下流部での大規模な洪水被害や人命に多数犠牲
  がでたこと、加えて、インフラ面での損害や断水などでの間接被害が予測され、ゲートの
  開門には的確なシュミレーションと特段の検討が求められる巨大な施設だ。
   
   
   
   

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