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北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
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土木遺産 No.10 宗谷線剣淵・士別間鉄道防雪林

2018-11-16 | 北海道選奨土木遺産
北海道選奨土木遺産カード
推奨No.10 名称:宗谷線剣淵・士別間鉄道防雪林          カード:2018.7.18見学、撮影:同日
所在地 上川郡剣淵町
竣工年 昭和17年(1942年)
選奨年 平成17年度(2005年)
選奨理由 過湿泥炭地に土壌改良法を取り入れた鉄道防雪林植栽技術を確立し、宗谷線のみならず
その後の道内各路線の安定路線輸送に寄与した。
沿革や緒元  
形式  
カード状況 配布再開 2017/12/15
カード略号 B=橋梁/D=ダム/H=港湾/Rd=道路/Rv=河川/Rw=鉄道/P=発電/W=水道/O=その他
配布場所 〒098-0332 上川郡剣淵町緑町7-1 剣淵町観光交流センター(剣淵商工会館内)0165-34-2648・3858
カード
 
   
     
   
   
メモ 宗谷線(現JR宗谷本線)は、旭川駅~名寄駅を経て稚内駅を結ぶ地方交通線である。
  宗谷本線は冬期間、吹雪により線路が雪によって埋没し、列車の立ち往生が頻発した。
  なかでも、剣淵~士別間の土壌は過湿泥炭地のため防雪のための樹木が生育せず線路の
  周辺は無立木地や粗林地であった。そこで吹雪に耐える鉄道防雪林にドイツトウヒを
  採用。植栽に成功して列車の安定輸送が確保された。
   
写真集  
 
 
   
         
   
   
その他   JR北海道 宗谷線剣淵~士別間の無人駅「北剣淵駅」近くの踏切で撮影
   
   
   

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