健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
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土木遺産 No.27 道庁正門前木塊舗装・銀杏並木

2018-12-20 | 北海道選奨土木遺産
北海道選奨土木遺産カード
選奨No.27 名称:道庁正門前木塊舗装・銀杏並木カード:2018年1月17日/見学・撮影日:2018.4.17
所在地 札幌市
竣工年 大正13年(1924年)・大正14年(1925年)
選奨年 平成23年度(2011年)
選奨理由 札幌で最初に整備された近代街路で当時の道路設計を今に伝える現存最古の木塊舗装と
並木であり札幌を代表する道路景観です。
沿革や緒元 木塊舗装道:延長100m、全幅:27m、面積:2,800㎡
形式 銀杏並木:街路樹としては北海道最古、樹齢100年超のイチョウが28本現存。
カード状況 配布再開 2017/12/15
カード略号 B=橋梁/D=ダム/H=港湾/Rd=道路/Rv=河川/Rw=鉄道/P=発電/W=水道/O=その他
配布場所 中央区大通西4丁目 (地下鉄南北線大通駅コンコース横(出口5横)) 大通情報ステーション 
カード 配布終了
    
   
   
   
   
   
   
   
メモ 明治21年建築の旧北海道庁赤レンガ庁舎と札幌駅前を結ぶ北3条通りの札幌最初の木塊舗装
  道路(ブナの木)。摩耗が激しいく冬期間の凍結防止のため、表面にアスファルトやイン
  ターロッキングで保護した。
  大正14年(1925年)植樹の街路樹は北海道最古。当時イチョウは入手困難で、東京土木
  事務所より取得し移植した。
  「さっぽろ・ふるさと文化百選No.77)」にも選定されている。
   
現地写真集   
 

道庁正門前          銀杏並木      現在の焼きレンガ舗装

   
   
   
                
その他 4月中旬の銀杏並木は新芽も固い。
  木塊レンガだった舗装道路も、いまは全面に焼きレンガが敷き詰められている。
   

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