北海道選奨土木遺産カード |
選奨No.36 |
名称:旧函館本線神居古潭トンネル群 カード:2018.7.17見学、撮影:同日 |
所在地 |
旭川市神居町神居古潭(旧神居古潭駅舎より歩いて行ける) |
竣工年 |
明治30年(1897年)・昭和3年(1928年) |
選奨年 |
平成27年度(2015年) |
選奨理由 |
旧函館本線神居古潭トンネル群は「北海道官設鉄道として建設され、わが国有数の膨張性岩盤地帯に |
挑み、遂次路線延長を重ねながら道内幹線鉄道輸送を支えた施設群」であります。 |
沿革や緒元 |
旭川市指定文化財。戦後、函館本線小樽~旭川間が複線電化のため廃線。 |
形式 |
廃線のあと本邦初の自転車道(旭川市サイヌリングロード)に転用し活用されている。 |
カード状況 |
配布中 2016/12/20 ②2016/12/20 |
カード略号 |
B=橋梁/D=ダム/H=港湾/Rd=道路/Rv=河川/Rw=鉄道/P=発電/W=水道/O=その他 |
配布場所 |
①〒070-0030 旭川市宮前通8丁目3-1(JR旭川駅東コーンコース)旭川観光物産情報センター 0166-26-6665 |
②〒070-8525 旭川市6条通10丁目第3庁舎2F 旭川市役所土木部土木総務課 0166-25-9700 |
カードP |
通常カード |
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特別カード(プレミアム版) |
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メモ |
神居古潭とは、アイヌ語で「神の住む場所」の音意語で石狩川の急流を望む景勝地で |
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ある。明治31年(1898 年)石狩川の北側に沿って函館本線が開通した。その際建設さ |
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れたのが神居古潭トンネル群である。滝川側から順に神居古潭トンネル、春志内トンネル、 |
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伊能トンネルである。現在、線路跡に自転車道がある。 |
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残念ながら、台風5号変じた熱帯低気圧による土砂崩れにより通行不可。 |
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写真集 |
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この難工事を直接指揮したのは、京都の琵琶湖疏水を完成させた旧帝国大学田邊朔郎教授 |
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が北海道に赴いて開通させた。 |
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