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土木遺産No.36.(最終)旧函館本線神居古潭トンネル群

2019-01-11 | 北海道選奨土木遺産

 

北海道選奨土木遺産カード
選奨No.36 名称:旧函館本線神居古潭トンネル群     カード:2018.7.17見学、撮影:同日    
所在地 旭川市神居町神居古潭(旧神居古潭駅舎より歩いて行ける)
竣工年 明治30年(1897年)・昭和3年(1928年)
選奨年 平成27年度(2015年)
選奨理由 旧函館本線神居古潭トンネル群は「北海道官設鉄道として建設され、わが国有数の膨張性岩盤地帯に
挑み、遂次路線延長を重ねながら道内幹線鉄道輸送を支えた施設群」であります。
沿革や緒元 旭川市指定文化財。戦後、函館本線小樽~旭川間が複線電化のため廃線。
形式 廃線のあと本邦初の自転車道(旭川市サイヌリングロード)に転用し活用されている。
カード状況 配布中 2016/12/20    ②2016/12/20
カード略号 B=橋梁/D=ダム/H=港湾/Rd=道路/Rv=河川/Rw=鉄道/P=発電/W=水道/O=その他
配布場所 ①〒070-0030 旭川市宮前通8丁目3-1(JR旭川駅東コーンコース)旭川観光物産情報センター 0166-26-6665
②〒070-8525 旭川市6条通10丁目第3庁舎2F 旭川市役所土木部土木総務課  0166-25-9700
カードP 通常カード
   
   
    
   
   
   
  特別カード(プレミアム版)
    
 
 
 
 
 
 
メモ 神居古潭とは、アイヌ語で「神の住む場所」の音意語で石狩川の急流を望む景勝地で
  ある。明治31年(1898 年)石狩川の北側に沿って函館本線が開通した。その際建設さ
  れたのが神居古潭トンネル群である。滝川側から順に神居古潭トンネル、春志内トンネル、
  伊能トンネルである。現在、線路跡に自転車道がある。
  残念ながら、台風5号変じた熱帯低気圧による土砂崩れにより通行不可。
   
   
写真集  
   
   
   
   
   
       
 
 
 
 
 
  この難工事を直接指揮したのは、京都の琵琶湖疏水を完成させた旧帝国大学田邊朔郎教授
  が北海道に赴いて開通させた。

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