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土木遺産 No.34 松前港 福山波止場

2019-01-06 | 北海道選奨土木遺産
北海道選奨土木遺産カード
選奨No.34 名称:松前港 福山波止場            カード:2018.09.19、見学・撮影:同日
所在地 松前郡松前町 R228松城バス停と「道の駅・北前船松前」の海側
竣工年 明治8年(1875年)竣工、明治22年(1889年)に小破修理、明治25年(1892年)から3カ年の補修工事
選奨年 平成26年度(2014年)
選奨理由 松前港福山波止場は「松前城石垣の再利用と北海道で最も初期の練積みコンクリートで
築造された堤体を有し、近代土木技術への過渡期を物語る遺構」であります。
沿革や緒元  
形式  
カード状況 配布再開 ①2017/12/18  ②2017/12/18  ③2017/12/18 
カード略号 B=橋梁/D=ダム/H=港湾/Rd=道路/Rv=河川/Rw=鉄道/P=発電/W=水道/O=その他
配布場所 ①〒040-0061 函館市海岸町25番7号 函館開発建設部函館港湾事務所 0138-41-4156    配布終了 

②〒049-1506  松前郡松前町字唐津379番地 道の駅「北前船松前」 0139-46-2211    配布終了

③〒049-1512  松前郡松前町字福山248-1 松前町水産課 0139-42-2275         配布終了
通常カード  
   
    
   
   
   
メモ 福山波止場の堤体は明治期に松前城の石垣を再利用して築堤した。当時、蒸気船や帆船が
  大型化し、停泊が容易な良港の必要が迫りながらも開拓史からの予算づけが得られため、
  福山の商人栖原小右衛門らが町の有力者に働きかけ建設費の寄付金を募った。
  波止場の積石は松前藩福山城の石垣材(青石)を開拓使から調達して明治8年竣工させた。
特別カード  
プレミアム版  
    
   
   
   
その他 この度「北海道選奨土木遺産」36ケ所を見学するに際し、いちばん仰望ていたのがNo.34.
  「松前港 福山波止場」だった。最初のカードが完配し、2017.12.18から再配布され見学
  を兼ねカードの収集準備していたが、7月には配布終了になった。(次ページへ続く)
写真集  
   
      
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 
 
 
 
 
 
  36種のカード中、35カードは収集済で、たった1カードを手にできない残念さをかみしめ
  ていた。もし、再々発行が為されたなら"いの一番"に収集しようと思っていたところ、
  「北海道かけ橋カード」の発行を知り、31枚中「No15.原口大橋」の取得に参じた際、
  同時に予期せぬ希少な「松前港 福山波止場カード」を手にすることが出来た。  
  以前にも「ダムカード」や「灯台カード」の収集をおこなった。ひとり一枚の制約も数人
  で取得するもの、回数を分けて得るもの、配布場所が数ヶ所に分かれているそれぞれの
  場所を巡回するものなど、枚数の確保だけを目的とする輩がいるその理由が想像できた。
  真にカードの収集を楽しみにするファンとは違い、インターネットで有償ネット販売を
  行っているのだ。
  許せない!

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