湯めぐりシリーズ No.133
豊富温泉 平成25年09月26日(木)~27日(金)
川島旅館 天塩郡豊富町温泉 0162-82-1248
泉 質 ナトリウム塩化物泉(弱アルカリ性高張性温泉)(旧:食塩泉)
泉 温 31.5℃ 微黄濁、カン味、石油臭 加温、源泉100%かけ流し
P H 値 8.02 成分総量12.07g/kg
湧 出 地 天塩郡豊富町字上サロベツ1988番地の9
効 能 神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、アトピー、湿疹、皮膚病, 乾燥肌、美肌効果
宿泊料金 ¥8,400 (¥7,000~¥10,000) 夕・朝食とも食事処 部屋数11
きょう明日は、久しぶりに早来の義姉と連なっての三人旅。
7/1~8日までの「北海道海岸一筆書きの旅」と重複するが、この度の温泉行は石狩灯台からサロマ湖口灯台までの
写真撮影を兼ねた旅行だ。
灯台めぐりの内容は別途掲示することとして写真のみをプリントする。
道中、快晴に恵まれ、焼尻島、利尻富士や宗谷岬からはサハリンが間近に眺められた。
宿泊先の宿は事前に情報を得ていたものの、昭和2年(1927年)開業という建物は老朽化が進み、玄関先や階段など
不便さが残る。
豊富温泉の湯は日本最北端の温泉郷で、大正末期に石油の採掘中地下800m~900mの地点から温泉湯と天然
ガスが噴出。
浴槽の油面には湯花や油膜が浮遊している。この湯は保温保湿効果があり、とくに、アトピーや皮膚病に効能がある。
洗い場のカランは3ヶ所、浴槽も広くはないが、それでも10~15人は一度に入浴可能だ。
泉質は、まったりとしたスベスベ系で体全体を湯が包んでくれる。湯切れもよく、残熱感がない。
食事はありふれた料理だが、量もちょうど良い。(若者には不足かも・・・)
食膳にも供されるが、スイーツ系の白い温泉プリンは当館の若旦那が発案したという一品だ。
地元宗谷管内の牧場での絞りたて濃い牛乳から作られたプリンは、全国からネット注文で購入されている程好評だ。
当温泉旅館は、どちらかといえば長期滞在の湯治客向きかも知れない。
灯台写真集(石狩灯台~稚内灯台)
石狩灯台
幌灯台(灯台下までたどり着けず遠望)
苫前埼灯台
金比羅岬灯台
稚内灯台
宗谷岬灯台~サロマ湖口灯台以降は次号
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