お陰様で、生かされている日々を、丁寧に過ごしています。ご縁に感謝します。

作家、看護師の岡本理香、肺がんの母を看取り、自身のリンパ性白血病ステージⅣ診断。活動休止、コツコツ療養しています。

無知というのは、最強なのだろう。

2010年04月17日 | 
「ありがと」細くなった声。
「ん?」と一瞬、私。

訪問看護は、家族の一員になる。

亡くなる前夜に、結婚して60年、初めて聴いた「お前には苦労かけた。ありがとう」。
最期を知る本能なのか。

執着すると、悩む。
執着すると、素直が沈む。


無責任な父の言葉。
「どんな状態やても、家がええちゅーてんのさかい、入院させんでええやん」


知らない。
知ろうとしない。
知りたくない。

大きく意味が違う。

無知というのは、最強なのだろう。

20日答えを出す。
出すのは、またまた私か・・・・
1月末の余命1カ月肺がん末期物語の始まりから、私の答えで、すべてを動かしてきた。
責任をどっぷり背負いながら。

シワヨセが、ざわざわ法人へ。
シアワセは、健康と健忘か・・・


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