今日、レベル1コースで、オーラソーマの勉強法についてディスカッションしていた。
色の言語を読むときに大切なのは、イマジネーションで、まず色を右脳で感じ、それを左脳へ移動させて言語に置き換えるのがよい。
なぜならば、もし左脳で、言語のみを丸覚えしても、広がりがなく、画一的な答えしか出てこない。
まずは右脳でイメージして、それを相手に合わせて、膨らませて行くことで的確なイメージが探り出され、それを左脳へ送って言語に置き換えていくと、無限大の可能性が引き出されるはず。
な~んて話をしていたら、一人の生徒さんが、たまたま持っていたファイルの表に英語のメッセージ発見
「Imagination is more important than knowledge」と書いてあるではないか!
「これこれ!これよ!」「ええ~!?」
レベル1では、知識を詰め込むよりまず、イマジネーションを高めること。
瞑想したり、ポマンダーワークをしたりするのは、右脳を活性化することを目的としている。
今日も、まさかのファイル表紙からの突然のメッセージ(シンクロ~!)
イマジネーション=想像力ともうひとつ、クリエイティビティー=創造性、こちらも大切。
「創造性」は、試行錯誤をして新しいものを生み出すことであり、決して丸暗記をしたり、真似することでは出てこない。
常に「粘り強く」いろいろ工夫をして、自分自身で考えていると、ピカッと、ふいにひらめくものだ。
たとえ、できなくても、すぐにわからなくても、常に頭の中に「入れておく、考える、試してみること」でひらめきがやってくる。
エクリュの「努力、忍耐、根性」奨励はこういう意味でもあると思っている。
最近の学校の勉強法は、処理能力のみ問われることが多い。条件反射的な答えの導き出し方を教えていて、考える能力、試行錯誤する能力はおざなりだ。
(数学的思考法) 最近の学生は、「結論だけ症候群」・・・という意見、
(養老孟司の逆さメガネ) ボタンを押せば、風呂が沸く→「ああすれば、こうなる」図式で、最近の人は勉強に辛抱が足らず、「じゃあ、どうすればいいんですか」とすぐ聞く。どこかのボタンを押せば答えが勝手に出てくると思っている・・・という意見。
大変面白い本なのでお勧め。
今、エクリュでは、色彩検定の対策本を執筆中。(9月発行予定)
検定を受ける人にも伝えたい。答えも大切だけれど、それを学び、理解するプロセスがもっと大切。
それが実践で、本当に役に立つ知恵に変わるから・・・。急がばまわれ!!!
今日、日本橋でこのバックプリントのTシャツを着ている人を見た。
階段にて、その人の後ろを歩きながら
「おもしろいな。」「そうだよな。」と
ぐるぐる思いながら汗をかきかき、歩いてた所です。
つながってる~~?うそみたいなホントの話とはこのこと?