呪いの人形は効果あり！？

〜糸満南浜公園〜

 

このところテレワークで

PCばかり見ているので、紙の本を読みたくなる。

 

先日、本屋さんに散歩がてら行ってみよう〜と思い立ち

人気NO1というところに、

たまたま１冊残っていた「ペスト」を買うことにしました。

 

この「ペスト」はカミュ作の方ではなく、ロビンソンクルーソーの作者・デフォー作の方でした。

カミュのペストは、NHK「１００分de名著」を見たので、

読んだ気分になっていて、

より現代的と言われているこの本を手に取って見たのです。

まだ序盤ですが、、、

その合間に気楽に読めそうな「もっとすごい心理学」も一緒に買いました。

 

この前書きが面白かったからです。

ノーベル賞のパロディ版

イグノーベル賞、２０１８年の経済学賞は、

従業員が、ブードゥー人形（呪いの人形）を使って、

嫌いな上司に復讐したとしたら、

何かしらの効果が出るのか？を調べたという研究に与えられました。

その結果はというと、その効果はあったというのです！

 

 

呪いをかけた従業員は、

気分がすっきりとしたのです〜。ニュース

 

私は一瞬、上司のお腹が痛くなるとか？と想像していたので、

思わず、そっかーと笑ってしまいました。

 

この本は、一般的な心理学の本というより、

イグノーベル賞級のユニークな本でした。

なので、たまに「そうかあ〜？」というような内容もあるのだけど

クスクスっと笑えるものとしては、面白かったです。

 

私としては、藁人形に釘なんてのは、

それって、ブーメランのように自分に返ってくるんじゃない？と思っていて

やっぱりやめたほうがいいと思うのだけど、

 

まあ、殺人するくらいならこの方がよほどマシで、

しかもこれで、従業員のパフォーマンスが上がり、

シンプルなストレス解消と思えば、

まだ健康的？かなとも思えてきて、

 

面白い研究といえば面白い。

 

他には

「犬はご主人様の帰りを待ってくれているのか」

というところでは、

残念ながら、犬にはそのような予知能力はないという研究結果で

一瞬、がっかりなんだけど

 

犬好きの私としては、予知能力ということではない、ほかの能力はありそうで、

確かに玄関前で尻尾振って待っている犬はたくさんいるわけだから、

 

「うちの子は、本当に私が帰ってくるのがわかるんですよ」

という飼い主さんの気持ちがわかるし、

 

犬と十把一絡げにしてしまうのは乱暴で、

いろんな性格の子がいるし、

能力だってそれぞれ全然違うと思ってます。

 

これは、人間でも猫でも他の動物でも同じで

いろんな才能、能力があるはず。

 

でもこういう類の本は、

ばさっと言い切るところに面白さがあるってもので

それぞれの項目は本当に面白おかしく読ませてもらいました。

 

心理学って、面白いし

当然私の好きな、色についての心理も

興味が尽きず

 

前のブログで話した

加藤大臣のマスクとネクタイの色

紫色の使い方に注意としたことを思い出しました。

 

yahooニュースネットより

(またまた登場、すみません。閣僚級の方達って、さすがに頭がキレるってNHKの討論会を見ていても尊敬してます。声のトーンも）

 

紫色の心理として本にすると

数行で、ばさっと言い切ることってできるのだけれど

本当は、そんな単純なものではなく

 

一人一人の紫に対する反応というのは、

千差万別ということを

ベースに持っておきたいと思っています。

 

ただ、この紫は曲者で（ちなみに私は好きな色）

 

TVでビジュアルとして、紫色を見た場合

TPOによって、

（場所、話す内容、立場なども）

人の反応が複雑で、

難しいということは知っておいた方が良いかと思います。

 

企業研修（男性対象）で

「パーソナルカラーと色彩心理」について、

よくお話をさせていただくのですが、

 

例えば、

紫というと

ポジティブな意味合いとしては、

上品、エレガント、芸術性、、云々。。。

そして、反対のネガの印象、、云々の話をした

後の質問で、

 

紫は「高貴」という意味があると思うのですが、

なぜその反対の意味があるのでしょうか？

というものがありましたね。

 

男女問わず、理系男性脳の人の

色の捉え方って面白いな〜と、

私も色を話す時の勉強になって

次に話す時は、その辺りの説明も入れよ〜と思いましたが

 

皆さんはどう思いますか？

 

話は長くなりそうなので、今日はこの辺で。

 

 

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