色彩は「幸福」を祝うために：神アプリその２

　　　　　

 

何年か前に行った国立新美術館でのルノワール展

このコピーが好き

 

私はやはり形よりも色が好きで、

色を見ているだけでハッピーになる

 

ピカソもびっくり感動するけど、素人と言われようと、印象派が好き

色彩画家のマティスもなぜか、惹かれる。

 

人は落ち込んでいる時、色って逆に鬱陶しくなるものだから、

綺麗な色だな〜っと思えることは、今ハッピーだってこと

あるいは、希望に満ちている

 

ところで、

今色彩検定の改訂本を作成中なのですが、

今はアプリがたくさんあることを発見（今更！？）

必要に迫られると、新しいことを発見できる喜びがありますね。

 

今回紹介するのは、

「マンセルビューワー」

私はiPhoneなので、

App Storeで「マンセル」で検索すると出てきます。

 

この３つの色は、同じっていうと驚きますか？

 

 

 

全て　５YRという色相なので、

オレンジ色なんですよね。

 

明度と彩度が違うとこれだけ、印象が変わります。

チョコレート色って、実はオレンジの色相なんですね。

 

（赤Rや黄色Yでも、明度と彩度を低くすると、違った茶色が出てきますよ）

アプリに数字を入れると、色が表示できます

 

アプリの他の画面からは

こんなのも出すことができます

 

 

これは、2,5Rという赤の色相です。

同じ色相ですが、明度と彩度が違います。

 

左はバラのような、右はダークチョコな感じですね。

もし、チョコ色出したいなら、赤に黒を混ぜるといいってことですね。

純色に黒を混ぜた色は、暗清色って言います。

（絵の具では、そう簡単にはいかないことも多いですが）

 

私は絵を描くのは全く苦手ですが、色出しするのは大好きです〜

母がアートフラワー作家で色出しするのを横で見てたからかな〜

 

で、注意！色彩検定の試験では、

マンセルの場合、色票（JIS標準色表）で出るので、

最高彩度は、「１４」になります。

 

デジタル画面では、色（RGB)は１６７０万色以上出ますから、

JIS標準色表より、ぐ〜〜んと色の幅が広く表現できるのですが、

印刷されているもの（CMYK)では色の表現幅は、

狭くなってしまうことに注意です。

 

これも２級のテキストで出てきますね。

 

今、原稿はPCで作成しているので、

本となると、色の表し方は違ってきます。

紙質によっても違うので、

最終、色校正がとても大事になってきます。

 

 

３級と２級の

本文と別冊＆２級の模擬試験問題の

最初の原稿は、やっと仕上げました（スタッフの協力大）

 

あとは、３級の模擬試験問題作成が残っています。

なぜ３級が後かというと、

２級が今回、かなり難しくなっているため

先に厄介な方をやっつけたわけです。

 

３級は前よりも内容はシンプルになってます。

その分２級へ移動したものがあり、２級はボリュームがありますね。

 

そんなこんなは、また後日

 

 

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晴れた日は、ウォーキング気持ちいいけど、

そろそろ紫外線が強くなってきて、無理！