パニクっているセンタを抱きかかえ、
ケージのある和室へ連れて行く。
しばらくは呼吸が荒かったが、
抱いている間はじっとしていて静かだった。
センタは用心深く、
家の外でごはんをもらっているときは
レフトのようには一度も抱っこさせてくれず
抱き上げようとすると
するりと逃げて行ってしまったものだ。
こうやって今、
私の膝の上で大人しく抱っこされているのは
かなり予想外のことだ。
今日、センタを保護すると
決めていたわけではなかったので
センタ用のトイレやら、
ベッドやらの準備ができていなかった。
センタに申し訳なく思いながらも、
臨時トイレ(段ボールの箱にビニールを被せ
新聞紙を敷き、トイレチップを載せる)を作り、
ベッドはレフトのものと同じようにセットした。
今夜は、念のためセンタをケージに入れ、
扉を閉めておくことに。

ブラッシングさせてくれるものの、固まっているセンタ
レフトは、というと…
ベッドより、やはり例の細長い段ボール箱が落ち着くようで
その中で夜を過ごしたようだ。