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11月11日 英語の学習

2009-11-11 00:29:36 | Weblog
こんにちは、中学部と高校部で英語を担当しています木村素子です 大谷先生に代わって今回ブログを担当することになりました。

最近は大学受験に関係することが続いたので、今回はあえて受験をはずし、英語の学習に関することをお話ししようと思います

みなさんは、英語の勉強をしていて意味のわからない単語が出てきた時、サッと辞書を引いてみますか?
塾の授業中、演習をしている生徒から「先生、この単語どういう意味ですか?」とか、「◯◯の過去形のスペルは?」と質問されることが多々あります。ところが、今日の授業中、中学2年生のM君が下を向いているので何をしているのか聞いてみると「buyの過去形を調べていました。」ということでした。調べている間は授業への集中が欠けてしまいましたが、M君を褒めずにはいられませんでした。人に頼らず、まず自分で調べてみる。どの教科を勉強するにしても、とても大切な姿勢だと思います。特に、英語(外国語)の勉強では辞書を引いて調べることは、避けて通ることができません。辞書で調べて単語の意味がわかった時、目の前がパーッと開けて見通しがよくなったような感じがしませんか?

さて、避けて通ることはできても、是非、避けずにやってほしいと思うことがあります。教科書の音読です。
学校の教科書を何度も何度も声に出して繰り返し読んでみましょうそう、小学校の低学年の時、毎日課された国語の教科書の音読のように。声に出して読むということは、目と耳の両方から英語をインプットするということです。新しい文法や表現の使い方、うっかり見落としがちな前置詞の使い方まで自然に身についていきます

音読をする時に大切なのが単語一つひとつの発音と文章全体の抑揚です。発音記号がわからなければ、どのように発音するのか、アクセントがどこにあるのか、塾や学校で先生に聞いてください。日本語には存在しない発音もあるわけですから、ネイティブ・スピーカーのように発音できなくても構わないと思います。アクセントの位置がわかって抑揚がつけられれば、読む時に非常にスムーズで音読がしやすくなります。それに、間違いなくちゃんと通用する英語になります かなり以前ですが、経済界の著名人(世界的に有名でした)がアメリカでスピーチをしている映像を見たことがあります。まるで英語をカタカナ読みしているかのようなスピーチでしたが、ちゃんと通じていました。なぜでしょう?英語の抑揚があるスピーチだったからです。そして、実に堂々とスピーチをしていたからです。

英語を勉強したり使ってみようとする時、絶対に忘ないでほしいと思うことは、間違いを恐れないことと、恥ずかしがらないこと。「この発音でいいのかな。」とか「間違えたら恥ずかしい。」と思うと、どうしても声が小さくなって何を言っているのかハッキリ聞き取れず、正しい英語を話しているのに間違っているように聞こえることがあるのです。私たちにとって英語はあまりにも身近ですが、外国語です。間違ったって大丈夫 機会を見つけて、どんどん使ってみてください。そして、そこから新しい発見や新しい世界への広がりがあるといいなぁと思っています



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