Hiro Eagle

北米先住民文化伝承者、シンガー、絵本作家、アーティストetc(御依頼はお電話迄)

(神聖なる自己犠牲の祈り)

2009年07月02日 | サンダンス
導いて頂いた皆様、お世話になりました方々心より感謝いたします

今回は意味あって、 ケガを背負っての本当に命がけの取り組みでした

身体の状態は現地の関係者の方々に「あなたそんな状態で死ぬかもしれないよ」
とも言われる状態でもありました

去年の暮れ、うちなるメッセージに突き動かされ、身体にある入れ墨をとる皮膚移植の手術をした

visionに導かれていた
御役目がある これから 地球のため
日本の為にも神事にも携わる為必要な事をしなくてはならない 

あらゆる事すべてに意味があり、これまでの様々な経験が一つに身を結び自身がクリアなspiritのパイプとなる必要がある…」

予定より回復に時間がかかりこの半年間、実は24時間、昼も夜も休む事なく
ズボンの生地が触れるだけでも痛み毎日明け方目を覚ます程激痛を抱える状態でした…

これまで私の参加させていただいていたsundanceの現地での陽射しは凄まじく
連日40度を越える猛暑が続き皮膚は、まるで全身大火傷した様にの様に黒く焼け剥がれ痛みも尾を引く状態でした…

(sundanceは飲まず食わずで浄めた4日間の間太陽に向かって宇宙の創造主に
森羅万象、大いなる命の繋がりに生かされている感謝や 先祖、未来、世界の平和等、
あらゆる崇高な祈りを捧げ繋げてゆく儀式で 
『4年間で一括りとなり、その期間の日々も浄め、備えて過ごす事が伝統にあります』
祈りのダンスとともにグランドの真ん中にたてた聖なる木に様々な神聖な祈りを送り、力を頂きます

聖域で 大くの祈り包まれる中、身体にメスを入れ、そこに刺し込んだチョ-ク程の大きさの木を 
聖なる木に結んだロ-プで結び繋げ、自らの体を引っ張り、痛みと共に大いなる命の輪に祈りを捧げます

その時、ダンサ-は聖なる創造主とダイレクト繋がります、祈りと共に身を引っぱり、肉体の一部をひきちぎり捧げます
理屈を超え、真の感謝と共に祈りを捧げ 大いなる力を頂き、伝えてゆく崇高で神聖な儀式です)

この儀式を謙虚に受け止め ていかなくてはと、切に思います


されど、絶やしてはいけない、伝統では4年間のビジョンクエストで御役目を頂いた者が
コミットメント(誓い)して、あらゆる覚悟とともに真剣に携わる太古から続く霊力をもつ伝統儀式です

格闘技をやめてから紆余曲折、思い起こせば渡米してから、十年間

沢山の人と出会い助けられ支えて頂き 学び、道を進ませて来られました
その度、益々必然な導きの中、トラブルや現実的な苦労も多々あり、苦汁を飲み迷いながらも
いろんな事がありました…初めて儀式に参加した時、霊的ヴィジョンを授かり それから導かれるように
様々な事がおこりました
 
そして皆さんと祈らせて頂き、沢山の方に お世話になり 必死に 歩かせて頂きました

今はただ、本当に人生という貴重な時間を頂いて生かされて道の上を歩かせて頂いている そう感じています…

そして、ただ祈るだけではなく現実的な努力も行って 突き進まなければいけない

また、この時代が 人類が無くしてしまった大切なものを復活させ繋ぐものが
そこにあるそれを体現して行く事にあらゆる答えが繋がってゆく 

そして形は一つではなく皆が何かの為になり必要な出会いをし、共に影響しあい同じくこの時を、時代を造っている

ある時期に突然この道に導かれ ご縁を頂き 私には こういう道を進む必要があり 
気がつけば こんな風に歩み続けている

だれしも どんな道でも感謝を忘れずに共に生かされている 
この世界の成り立ちと愛を深く感じながら真っ直ぐ歩めば

形を超え 必ず人が生きる為の答の真髄と出会いそこを見据えて進めば

共に周りにも善い影響を与えられるはずだ

共に同じこの時代に生まれ出会っている あなたと祈りを分かち合い
お互いの御役目と存在に感謝し生きて生きたい…











今、私はまるで生きながら生まれ変わった状態を
ありがたく幸福に感じています

また、あなたと再び会って共に祈り分かち合い
学べる事をとても楽しみにしています

あたたかい祈りをありがとうございました

すべての命が幸せに生きていけますように…

そしてラコタの恩師 ナバホの恩師
人種 国境を超えた 祈りの同士

全ての祈りの魂に心より敬意と 感謝を捧げます



hiro





























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