キャーーーッ！
昨夜のこと。
ジャスミンの夕飯を用意しようと、開封したてのカリカリの袋を手にした瞬間！
やらかしました！ ハデに！ ＯＨ！ ＭＹ ＧＯＤ！！
一瞬固まるジャスミンと私。
そして、災難こそブログのネタ☆と焦ってシャッターを切る私。
やったぁ♪と我に返ってカリカリに突進する猫。
ごぉらぁ＜＜ッ！！ ダメダメダメダメ＝＝ッ！
と大音量で怒鳴る。
もう写真なんか撮っている場合ではない。
「コラッ！ ダメッ！ オカァサン怒るよッ！ コラコラコラ～～～ッ！」
床に這いつくばり、ものすごい勢いで散らばったカリカリをクリアファイルで掻き集める。
あまりの形相だったせいか、ジャスミンはまたしてもピタリと止まり、私の掻き集めるさまをじっと見ていた。
いいコだったねぇ～、ジャスミン☆ 本当にいいコだ。
全部掻き集めた後、ご褒美に、大好きなグリニーズのカリカリを３粒あげる。
ところが、その１０分後、いいコだったはずなのに、
こらこらこら！ 何やってるんですかッ！
何度も、
何度も、
戻しても戻しても、
冷蔵庫の下の部分を引き出して、
ジャッスミンッ！ イジキタナイでしょッ！
冷蔵庫の下から、一粒そしてまた一粒出て来たので味をしめてしまったのだ。
私は重い冷蔵庫をずらして長いモノサシを差し入れて最後の一粒までかっさらう。
それでも執拗にカリカリ一粒を探すジャスミン。
それは夜中まで繰り広げられ……、
今日になったら忘れるかと思いきや、
まだ覚えている……。
少なくとも、私より記憶力は良いようだ。
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