ジャッスミン、またそんな所に入り込んでるのね!
だめだめ! 出てらっしゃい!
今日こそは年賀状を完成させなくては!
本当は出たかったベリーダンスのレッスンを休み、朝早くから作業に取り掛かる。
ジャスミンの邪魔をかわしながら、
どんどん進める。
ジャスミンのごはんもササッと準備。
私も昼ご飯を済ませたら、すぐに印刷の続きを始めた。
気が付くと、ジャスミンは私の足元に居た。
ジャスミ~ン、ごめんね。 今日はオカァサン、あまりかまってあげていなかったね。
いや、それでも時折、ネズミを放り投げてはやっていた。
よし、年賀状、終わり~♪ そして、ジャスミンに聞いてみた。
「ジャスミン、ミルク、飲む?」
この時だ☆!
ジャスミンが、小さな小さな声で「ミャ」と鳴いた。
ええ””==ッ☆!
普段まるで鳴かない猫だ。
爪切りとシャンプーの時に、辛うじて小さな声を発するくらいだ。
よほど声をかけてもらいたかったに違いない。
そして、今返事をしなかったらミルクをもらえない!と思ったに違いない。
そういえば私、今日はあまりジャスミンに話しかけていなかったかもしれない。
ごめんね。
安心したのか、ジャスミンは、またいつものいたずらっこになっていた。
ほらほら、ジャスミン、お皿に手なんか入れたらキタナイでしょ。
こらこらこら!
飲み終わったミルクのお代わりを要求しているのだ。
ミルクはまだ少し残っている。
ほらぁ、こぼれるでしょ。 はい、わかりました、じゃああとちょっとだけね。
気が付くと私は年中ジャスミンに話しかけている。
そしてジャスミンは、声をかけてもらっている、ということで安心していたのだ。
ジャスミン、返事がなくてもいいよ。
オカァサン、これからも、ジャスミンといっぱいおしゃべりするからね。
2種類のランキングに参加しています。
こちらをポチッ★ そしてこちらもポチッ★
↓ ↓
有難うございます♪ 励みになります★