ブログで学ぶ!日商簿記検定

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竹は5年目にして伸びるど~

2006-10-01 20:45:29 | ☆専任講師の日記
 みなさまいかがおすごしでしょうか。
簿記検定試験の勉強は順調に進んでます?

 ところで、これからの時代、ますます所得の格差が広がって
いくのではないでしょうか?
若者を見ていると、自己投資に励む若者と、パチンコや遊びに時間を
費やしている若者の二極化にあるように思えます。
これは、なにも若者だけでなく、社会人の大人も同じようです。

 わたくしが住んでいる市は、非常にパチンコ屋さんが多く
しかも、平日から駐車場に結構な数の車が停まっています。

 日々自己投資をして努力している人と、パチンコなどの遊びに
時間を費やしている人とでは、5年後、10年後に所得の差がでるのは
しょうがないことではないでしょうか?

まぁ、このブログを読まれているような方は、前者の方でしょうから
こんな説教じみたことを言ってもしょうがありませんが・・・

 いま、資格取得の勉強や、企業をして日々頑張っているみなさん!
きっとあなたの努力は、数年後に実るはずです。いまは、まったく目には
見えませんがいずれ、目に見える形になるはずです。

 竹は、土地が耕された後に植えつけられます。
最初の4年間は土の中だけで成長するのですが
外からは小さな株と竹の先っぽしか見えません。
 しかし、5年目に入ると、いきなり25メートルの高さまで成長します。
社会的に成功している方達の多くが、この竹の比喩を理解しています。

 すぐに結果が得られなくとも、場所を決め、土地を耕し、種を蒔き
肥料を与え、水をやり、雑草を取る価値を知っています。
なぜなら、彼らは、やがて必ず収穫が得られることを信じているからであり
そして、実際にすばらしい収穫を得るのです。

 この比喩は、人生そのものにも、そして資格取得などの勉強にも
当てはまります。

 簿記検定試験の勉強していて、ふと、周りの友達が遊んでいる姿をみて
やる気をなくしたときは、ぜひともこの比喩を思い出してください!