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絵空ごと

あることないこと、時事放談から艶話まで・・・

苦しいときの”カミさん”だのみ

2008-04-22 | オヤジギャグ

以前「捨てる神あれば拾う神あり」をネタに、ジョークを書いたことがあった。
日頃の不信心者が、切羽詰まると神さまに手を合わせてしまうというものだ。

強がって見せてはいるが、男なんてものはその実、弱いもので、
イザとなるとからっきし意気地がなくなってうろたえる。
ストレスに弱いのも女より男だし、
自殺するものの数も、比較にならぬほど、男が多い。

「苦しいときの神だのに」肝心なときになると、神さまなんて薄情なもので、
最後に泣きつくのは結局「カミさん」である。
「こんなときの為に、貯めていたの」なんて
ベタなセリフが返ってってくれば、地獄に仏。
ふだん鈍臭いとおもって見る気もしなくなったおかめ顔も、
蹴飛ばしてやりたいようなデカイケツも、
そんな時ほど頼もしいく思うことはないんである。
たとえ「そんなへそくりできるような余裕、あると思ってんの!」と
罵声を浴びても、神さまなんてそのひと言もかけてくれない。
そこに「カミさん」がどーんといてくれるだけで、男は救われるのである。
「こどものためにも、もう一度ふたりでやり直せばいいのよ」

おかめ顔もデカイケツも、なにやら神々しく思えておすがり甲斐がありそうに見え、
”お父さん!!お母さんを大切に使用!!”ってこどもに叱られたことを思い出し、
ああ、もっと大切にしておくんだったと反省してうなだれるのも、こんな時である。

しかし男というものはしょうがないもので、
「カミさん」のおかげで、なんとか好転しはじめると、
またぞろスケベ心が疼いてあらぬ欲掻く性懲りのなさ。
「捨てるカミさんあれば、拾うカミさんあり」なんて、そう上手くいくもんかい。

だからわたしは「カミさん」なしの神だのみ。


恩を肌で返す

2008-03-21 | オヤジギャグ

オトナの格言 その2

「仰げば尊しわが師の恩」
今どきの若者の中には、この唱を知らない者もいるらしい。
嘆かわしいことである。

教え子に脅迫メールを送り続けた、高校の校長さん、
その思いはただひとつ ”恩を肌で返して”欲しかった。
聖職の身におきながらソレを求めちゃ、いくらなんでもヤバかろう。

私のように”恩は肌で返せばいいからね”って、
食事をご馳走する人ごとに口説いていても、
セクハラとも告訴されず、笑って流してもらえるのは 
ひとえに私の人徳のいたすところですな。
校長先生、修行が足りません。

”恩の肌で返す”
一般社会ではセクハラと言われかねないこの格言も、
芸能界では常識になっておりますそうで・・・・
「今晩 社長にご挨拶しておいで」
マネージャーにそう言われて、否なは言えませぬ。

脱げば飛ぶよな 浮き草稼業”ですから・・・


ギャグ版 春はあけぼの・・・ 

2008-03-17 | オヤジギャグ

”ようよう、お兄さんコチラ!手の鳴る方へ!”
呼び込みに引かれるままに、ほんにこれからイイところ。
”老いてなほ咲かん” とすれど・・・ ”なぜ立ちぬ”

目覚まし時計の小娘が ”遅く鳴ってゴメンね”って・・・
”春眠ムカツキを覚える” たぁ、このことだ。

かつての食いしん坊も ”老いしんぼう” がなれの果て、
漬物に ”おつかりさま” って手を合わせ、
”味噌、二文字” をひと齧り。
ヘーップション!! 
”病は木から”・・ ”世ぉ、ハナかんで”
”かめばかむほど ハナが出る”

ラジオをつければ空耳に、
”行為をしてーーー!” って恋わずらい。

失恋ですか?ホワイトデー。
”無視の知らせ” があったとか。
べらんめえ!おいらなんざぁその昔
”ラブミーってんだぁ!” ってコクったもんの、
何いってんだぁ!って袖にされ。
”鬱になったって?” 躁なんです”

”春はばけもの”
もの皆 蠢き発情り。
「空よりやふりけん 土よりや湧きけん」 徒然草)
いづれなりとも めでたけれ。


お床妙技に果てる 

2008-02-11 | オヤジギャグ

映画『武士の一分』(原作は藤沢周平「盲目剣谺返し」)で
木村拓哉演じる三村新之丞は、月番で毒見役に付いていた。
そこで貝の毒にあたって、一命は取り留めたものの、視力を失ってしまう。

”陰謀渦巻くお家騒動”で命を狙われるお殿さまの食事に、
厳重な監視がつくのは当然としても、禄をはらむ家臣に毒見をさせるかな?
本来なら、罪人・・奴隷といった者を使うんじゃないだろうか。
でも主君のために殉死するのも、家臣の務めということか。
だから毒見といってもおそらく形式的なもので、
三村新之丞は万に一つの不運に見舞われたのだろう。
だから殿様の気の毒がって、身分を取り上げなかった。

さてお殿さまの命の危険は、食事だけではない。
お楽しみの閨もまた、危険が潜んでいるのである。
勿論最大の危険物はお伽の相手をする女である。
なにしろ一対一で、ふたりだけ隔離されてしまうのだ。
もし相手が巧妙に入り込んだ「くの一」だったら!!
お伽の女を毒見するなどはないだろうから、
そこで女は、穴という穴をくまなく探られ、
危険物所持がないことをチェックされてから、閨へ送り出されるわけである。
しかも襖越しに監視の女中が気配をうかがい、天井裏には忍者が控えている。
殿様というのは幼い時からチヤホヤされ、
傍若無人が身についているから、回りに人がいようと、
平気でデキルものなのである。

こんな厳重な監視の下では、くの一といえども暗殺など無理のように思えるが、
そこはくの一、こんな時のためにツライ修行を積んできたのである。
男を蕩かす房中秘術は無論のこと、特に仕込まれたのは毒の扱いであった。
忍者にとって、薬草の知識は自らの命を守ることと共に、
敵には毒としての武器となるのだから、必須科目である。
ことに非力な女にとっては、無くてはならないアイテムだった。

入れ歯にでも隠して持ち込んだ毒をどのように使ったのか?
口移しで興奮剤を流し込み、血圧をあげて腹上死させたか?
もっとストレートにジキタリスなどで即死を狙ったか?
体中に毒を塗り込めておいて、舐めさせるという手もあるな。
そして極めつけは、秘部に毒を隠し、男の一番繊細な部分を通して
毒を吸収させたそうである。
くの一も自らの命を賭してのこと、いうまでもない。


ファックは内、オナニーは外 

2008-02-03 | オヤジギャグ

新エロオヤジ・ギャグから・・・

この格言?昔はごく当たり前、文字通りこの通りでしたが、
昨今はいささか事情が違ってまいりました。
オナニーで外に撒き散らす、これは変わりません。
しかしオンナとナニしてナカにタネを撒き散らすというのは、
どうしても子どもが欲しい!という時以外は、有ってはならないのでございます。
薄い風船の中に撒き散らすのが、エチケットでございます。
ピルがあるじゃないか!
いえいえそうではございません。
昔は確かに避妊のための風船でしたが、
ちかごろはご存知の通り、恐ろしいウイルスやら感染症がはびこっておりまして、
俺は海外へいってもワルイことはしていないとか、
あの子にかぎって、そんな病気をもっているはずがない、などと
のん気に構えていられないのでございます。
中には、全身ゴム風船をかぶせてしまったほうがよさそうな御仁もいらっしゃいます。
男性の中には、俺は絶対撒き散らさない!と強引に突入なさり、
アダルトビデオの真似事をなさる御仁も少なくないようでございますが、
うまくいかないこともままあって、ことに若い殿方には難しいそうですな。
”ああ、ゴメン、出ちゃった”とお漏らしをした子どもそのまんまですな。
度重なる不手際に、我慢を重ねた女性もたまりかねて、怒りのひと言。
”体外にしてよ!!”