遠距離介護日記 人生で今日が一番若い日 母も私も

60代、一人暮らしです。
母の遠距離介護。働きながら続けています。

母の言葉を待つ

2022年02月11日 | 介護 続けるコツ

コロナ感染の拡大で、実家へ帰れない状態が続いています。

これは、私だけではなく日本中、世界中の方が大変な思いをされています。

 

しっかりご飯を食べているだろうか?

洗濯や掃除はできているだろうか?

夜は眠れているだろうか?

 

などなど、心配は尽きません。

 

そんな毎日の中で、電話の声だけが母の状態を知る手段です。携帯は使えますが、スマートフォンは、もちろん使えません。

スマートフォンが使えれば顔を見ながら話をしたり、メールのやり取りができるのですが、高齢の母にそれを教えるのは最初から諦めていました。携帯が使えるだけで十分だと思っています。

日中の明るい時間帯は、それなりに時間が過ぎていくでしょうが、一人暮らしの夜は長い。ましてや高齢になると、それが強く感じると思います。

私も昼間は仕事で、電話をする事ができませんので、もっぱら電話は夜です。電話の内容は、最初は母が一日あった事を話します。

「お隣の○○さんが、おはぎを持ってきてもらったの」

「また、あの野良猫が歩き回っていたのよ」

「日が少し長くなった気がするのよ」

など、最初は私が相槌を打つだけで、母が話をしたい日常の話です。母の日常は毎日、同じ事の繰り返しです。それが、デイサービスに行く日だけ非日常になります。

デイサービスへ行った日は、最初に母が言いたい事を聞きます。母の言いたい事を全部聞いた後で、デイサービスの様子を聞きます。

「今日は、どんな服を着ていったの?」

「今日は、参加者は何人だった?」

「今日の昼食は、何が出たの?」

「今日のお勉強は、どんな質問が出たの?」
(簡単な算数や国語のミニテストがあるそうです)

 

その日の事を知らない私に説明が必要な事を質問をします。

「言いたい事」を話する時の脳の働きと「知らない相手に説明する事」を使う時の脳の動きは違うと思ったからです。

いつだったか、ドラマの内容を簡潔に知らない人に説明する事が、頭の活性化に繋がると聞いた事がありました。

母が言いたい事を聞く事に加えて、デイサービスの状況を知らない私に説明する事は、きっと認知症の対策になると信じて続けています。

聞いていて、母が言いたい言葉が出てこない事があります。例えば、料理の名前、施設の担当者の方の名前などです。

その時、分かっていても分からないふりをします。我慢して、母からの言葉を待ちます。少し待てば、思い出すことがほとんどです。母はホッとしてように話し続けますが、私も同じようにホッとします。

これをずっと続けています。

 

医学的に効果があるかは分かりませんが、効果があるに違いない!と信じて続けようと思っています。

これからも、遠距離介護は続きます。

もうすぐ春です。

母と一緒に、車に乗って菜の花を見に行きたいです。

 

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「ポイ活」していますか?

2022年02月10日 | 節約

「就活」

「妊活」

「終活」

「婚活」

「温活」(以前ご紹介しました

世の中には、色々な「○活」があるようです。

「ポイ活」という言葉があるそうです。

 

会社には、二十代の若者がたくさん働いています。

時々(いえ、かなり頻繁に)彼女達の話で分からない言葉が出てきます。

 

ある日の昼休みの事です。お隣で食事をしている二十代の女性の会話。

Aさん「ねえねえ、ポイ活してる?」

Bさん「えーしてない。したほうがいいかな?」

Cさん「えーしてないの?絶対したほうがいいよ。だって、得するじゃない」

 

最初に聞いた時は、必要ないものを「ポイ!」と、捨ててシンプルに暮らす事かと思って聞いていたのですが、どうもその後の話の流れを聞くと違いました。

 

お買い物の時に、ポイントを貯めて次のお買い物に使う事を、最近では「ポイ活」とよんでいるようです。

なるほど、ポイントを貯める活動を、「ポイ活」というのですね。

 

今まで、「ポイントを貯める」とは全く縁のない生活を送ってきました。そういえば、同年代の友人達もポイントを貯める話をしているのを聞いたことがあります。

会社の休憩室の自動販売機でコーヒーを買うときに

コンビニで貯めたポイントを使うとか

この自販機はポイントが使ええる

とかです。

 

そもそも、私はコンビニで買い物をしないし、自動販売機でコーヒーを買うということも、ほとんどありません。

田舎で育ったので、家の近くに自動販売機(コンビニも)はありませんでした。それに、以前から自動販売機やコンビニは高いというイメージがあります。

でも、私と同じ世代でも、街で生まれ育った友人は、

「コンビニは冷蔵庫代わりに使えて便利よ。牛乳とかがなくなった時に、近くにあるコンビニで買うのよ。冷蔵庫に無駄なものを買って置く必要がないのよ。」

 

なるほど、田舎で育った私には無い発想でした。

でもその友人の話を聞いても、ポイントを貯める気にはなりませんでした。

 

そんな私ですが、それがポイントを貯めた記憶がないのに、知らない間にポイントが溜まっている事に気づきました。

 

一つはお買い物。近所のスーパーで金額にして5000円くらい。

食品や日用品は、同じスーパーで購入し、毎月ほぼ同じ金額を使います。それで、月初めに一定額をそのお店の買い物カードにチャージして、買い物はそれで支払いますので現金を使いません。

それが知らない間に、5000円の買い物ポイントが貯まっていたのです。

買い物の時のレシートの下の方に記載されていたのですが、長い間気づく事なく、最近見つけました。実は、お隣さんと一緒に買い物へ行った時、レシートを見て彼女が教えてくれたのです。

 

 

もう一つあります。それは美容院。

美容室で予約の電話を入れるのが面倒で、いつもネットで予約を入れています。最初に登録はしました。美容室が沢山集まっているサイトなので、美容室を変えても同じサイトから予約できます。

その予約のポイントが溜まっていたのです。(約1000円)

 

ポイントには興味がないから…
と思っていた私でも、知らない間に6000円のポイントが貯っていたのでした。

 

これを機に

「ポイントを貯めよう〜」

と少しだけ思いました。

でも、すぐに思い直しました。

 

「ミイラ取りがミイラになる」

昔からよく言われている言葉です。

 

ポイントを貯める貯めに、必要ない買い物をする。

あと○○円買ったら送料無料に誘われて、必要ない買い物をする。

 

これは、避けないといけません。

 

そこで考えました。

ポイントを貯める手続きだけする。その後は、ポイントを事は忘れる。半年に一回くらいポイントの残高を確認。

これなら、ミイラ取りがミイラになる事はないでしょう。

最初の手続きが少し面倒ですが、それも最初だけです。

 

ポイントを貯める為の手続きだけ行う。後は忘れる。

お試しください。

 

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50歳を過ぎての部屋探しのポイント

2022年02月09日 | 思うこと

遠距離で介護を続けている母は、昭和初期に建てられた古い古い家に住んでいます。

大雨が降ると、雨漏りがするような家です。昔の家なので、襖と障子で部屋が仕切られていますし、壁は断熱材を使っていませんのでエアコンのスイッチを入れても部屋の温度が上がりません。

冬はとても寒いのです。

 

私は、この田舎の家で育ちました。古いけど広さだけが取り柄の家です。学校を卒業して今の街に住んだ時、アパートの狭さに驚きました。最初の部屋は、間取りで言うと「1K」

 

それでも「住めば都」狭い狭い部屋にも、直ぐに慣れて行きました。同じアパートに住んでいる人たちも、ほぼ同じ世代の女性達でした。

若かったせいか、一つの部屋で、ご飯を食べ、眠り、勉強する事が新鮮で、楽しかった記憶があります。狭い部屋に、友達が2〜3人が遊びに来たりした事もありました。狭いけど、楽しく暮らしていました。

 

その後、何度か引っ越しをしました。ここへ引越ししてきたのは8年くらい前です。

 

私は独身の一人暮らしです。

 

最近、よく耳にする言葉があります。

「シンプルライフ」

「断捨離」

「ミニマリスト」

「小さく暮らす」

「狭い家で上手に暮らす」

「年を取ると1DKがちょうど良い」

などなど。

 

特に、50代くらいになって、子供が家から巣立ち夫婦だけになったり、一人暮らしになった世代の方たちの話題に上がっているようです。

ネットの記事には

広い家を借りて、無駄な家賃を払うのは無駄です。

年をとったら、小さくコンパクトな家にすみましょう〜

使わなくなった道具、食器、服、本は手放しましょう〜

こんな記事が、たくさん紹介されています。

 

今は、

少ない持ち物で、小さな部屋に暮らす事が良い

それが、時代の流れのようです。

 

ブログには、コンパクトな部屋で、上手に素敵に暮らしている方が素敵な暮らしを紹介されています。その方々のお人柄が暮らしが、ブログに滲み出ているようで素敵です。

 

コンパクトな部屋は、確かに素晴らしいと思います。

でも、私は時代の流れに逆らって、8年前にコンパクトな部屋から、ちょっとだけ広い部屋へ引越ししました。

 

モノが多くなって、広い部屋へ引越ししたのではありません。元々モノは少ない方でしたので、それは問題なかったのです。

引越しの理由は、周りの環境でです。

あの部屋は3年くらい住んだと思います。部屋からの景色や間取り、住み心地は問題ありませんでした。合わなかったのは、部屋の中ではなくて周りです。周りの環境が私に合いませんでした。

コンパクトな部屋に住んでいる方は、独身の若い方が多いのです。20代、30代のキラキラした若者が殆どです。

仕事から家に帰り、部屋の中に入ると他の部屋の状態は分かりませんので、気にする必要はありません。

でも、あの部屋に住んでいたときは、暮らしているという感覚がありませんでした。ただ、そこに住んでいる。それだけでした。

このまま、年をとり、ご近所や社会との繋がりのない老人になる気がして、怖かったのです。若い時には感じなかった事です。年を取ると社会との関わり方が変わります。

 

そして、今の部屋へ引越しました。

ここは家族が住むように建てらてたマンションです。また、同じ世代の方が多く住んでいます。ご近所さんとの付き合いも多く、お隣さんとは特に仲良しです。

そんな生活を続けながら思うのは、引越しして本当に良かったとということです。ここなら、ずっと暮らしていけそうです。

 

これから引越しを考えている方、家を探す時の参考になれば嬉しいです。

 

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食品在庫は、どのくらい必要?

2022年02月05日 | 介護 母の暮らし

母は昨日、3回目のコロナワクチンの予防接種を受けました。

電話をしたところ、熱もなく体調に変更はなさそうです。ひと安心です。

 

コロナが、そこまで来た感じがします。

感染をしていなくても、濃厚接触者になると長期の自宅待機が必要です。

家族がある方でも、お子さんが小さい場合、高齢者の場合とそれぞれに対応が大変だと思います。

そして私のような一人暮らしも、それはそれで大変です。

そこで、普段からの備蓄が大切でしょう。

 

今まで、地震や台風などの災害の為の準備は、それぞれあるでしょうが、今回のコロナの対応は予想外のことでした。

避難所へ行くという選択は、できそうにありません。

 

今前、備蓄しているものも、見直しが必要かもしれません。

私が備蓄している中に、評判が良いものをご紹介します。

 

水:賞味期限が10年くらいある水です。ただの水ではありません。

以前は、仏tのペットボトrを買っていました。でも、同じペットボトルかr行って

豆乳:賞味期限が5ヶ月くらいあります。(開けなけれざですけどんね)

羊羹:小さめの羊羹。長さ20cmくらいです。(疲れた時の甘いものは大切)

やさいジュース:こ源が長くて、来年の5。ポレは長くて、1年以上いあります。

羊羹:元気がない時は、甘いもので元気になります。

 

日頃から使い慣れているものを用意すると、いざというときに役立ちます。

コロナで自宅待機になった時の、参考になさってくださいね。


ハードドラッグ、ソフトドラッグ、マイルドドラッグ

2022年02月04日 | 健康

以前からお菓子をたくさん食べるタイプではありませんでした…が

最近、袋菓子を食べる事が多くなりました。

 

スーパーへ買い物へ行くのは、一週間に一度くらいのペースです。買い物へ行くと、ほぼ毎回、ポテトチップスやお煎餅を買って帰ります。

買っても1〜2袋ですが、以前より確実に増えました。

 

良くない習慣が付いてしまったと思い、お菓子中毒を少し調べてみました。

なんと調べてみると、お菓子中毒(砂糖中毒)の怖さを紹介しているサイトがたくさんあります。

 

お砂糖には、別の名前があって、それはマイルドドラックというそうです。

 

それが、ドラックには三種類あるそうなのです。

  1. ハード ドラッグ
  2. ソフト ドラッグ
  3. マイルド ドラッグ

その内容は、

  1. ハードドラッグは、覚醒剤、など薬物
  2. ソフトドラッグは、アルコール、タバコ
  3. マイルドドラッグ、スナック菓子、菓子パン、ラーメン

但し、化学的な根拠や明らかな違いがあるのではなさそうですが。

1と2は、なんとなく分かります。
でも、3のお菓子やパンがドラックの仲間に入っているのは少し驚きです。

 

でも、よく考えると、スナック菓子、菓子パンなど甘いお菓子は、クセになります。アルコールや、覚醒剤とよく似ていますね。

それに砂糖を使ったお菓子、小麦粉を使った菓子パンやパスタ。これらは、手軽で簡単に食べれて、その上に美味しいのです。

 

忙しいと、食事がおろそかになります。

すると、野菜の量が減り手軽な食事が多くなります。

さらに、疲れると甘いものが食べたくなり、お菓子を買う事が多くなる。

悪い悪循環が続いて、マイルドドラックの罠にハマりお菓子中毒になっていくのでしょう。

 

野菜が少なくなったので、お菓子が多くなったのでしょうか。

それとも、

お菓子が多くなったので、野菜を食べたくなくなったのでしょうか。

 

卵が先か、鶏が先かは分かりませんが、体にとってよくな事は確かです。

 

マイルドドラックの中毒から抜け出す方法を調べてみたら、たくさん紹介されていました。同じ悩みを持っている方が多いのですね。

皆様も、マイルドドラッグ、お気を付けください。

 

簡単にできる対策に、

「食べたあとは直ぐに歯を磨く」

と、いうのがありました。簡単なので早速今日から始めました。

皆様も、お試しください。


「特殊詐欺から電話あった」お話です

2022年02月03日 | 毎日の暮らし

固定電話に、特殊詐欺(多分)から電話があった話です。

 

怖いのは、相手はフルネームを知っていた事です。

話の内容は

 

○○、△△、□□という会社の取引はありませんか。

警察から押収された被害者名簿にあなたの名前がありました。

商品を購入した記憶はありませんか。

騙された事はありませんか。

 

こんな感じ。

最初に相手が名乗った名前が、ちょっと違和感があったので、キッパリと

「買ったことはありません!」

「被害もありません!」

と、キッパリと返事。

 

そして、相手の話を詳しく聞く前に、早めに聞き電話を切電。

実はその日、同じ街で同じような手口の電話があり、名簿を削除するのにお金が必要だと要求された、と登録している防犯メールでがありました。

早めに電話を切ったのでお金の要求はなかったのですが、念の為警察の相談窓口に電話。

 

そこで今回の状況を説明。

そして、もしこれから同じような事があったときの、アドバイスを頂く。

  • 今回のように名前や電話番号は、色々な色々なところに出回っています。
  • 詐欺グルーブは、色々なところから個人の情報を集めています。
  • 出回ったいる情報を回収することは、残念だけどできません。
  • でも、相手が知っている以上の情報は伝えない事が大切です。

 

確かにそうですね。出回っている情報は回収できないでしょう。

でも、相手が知っている以上の情報は、伝えない事って大切ですね。

勉強になりました。

 

特殊詐欺から電話があったら、

相手が知っている以上の情報は、知らせない!

早めに電話を切って、家族や警察に相談。

 

参考にしてくださいね。

 

コロナだけでなく、犯罪も身近になった気がします。

 

 


「温活」で免疫力UP

2022年02月02日 | 健康

冬、寒くなったら暖房

夏、暑くなったら冷房

 

気温が上がったり、下がったりするのを、自分のカラダが自分の体温を調整するのではなくて、機械に調整してもらう生活が長く続いています。

 

本当は、少しくらいの外気の上下は、自分の体で調整できるのが理想です。

でもすぐに、手軽なエアコンに頼ってしまい、その結果私の体の調節機能は、衰える一方です。加齢に伴って、それはさらに加速しているようです。

 

原因は、加齢、体力の低下、運動不足、食事の偏り…と色々ありそうです。

 

でも、このままにしておくと、これから体力の低下は加速していくでしょう。

それで始めたのが「温活」です。

実は、以前から低体温で冷え性。

 

低体温で冷え性なんて、良いことは一つもありません。

免疫力は下がり、老化も早いと聞きます。

 

色々調べると、大切なのは

・運動をすること

・筋力をつけるとと

・体を温める食材を意識し食事に気を付けること

などだそうです。

 

これらで体温を上げる。

体温が上がると免疫力も上が理、感染症の予防にもなると紹介されていました。

 

短い期間で、結果が出るものではありません。それで、少しずつ長く続けることが大切なのでしょう。

 

「温活」気長に続け、免疫力をUP目指します。


老後資金の相談は誰にしますか?

2022年02月01日 | 節約

皆さんは、これからのお金の管理、

例えば「貯金の方法」「預け先」「投資をするか」などなど

どなたかに相談されていますか?

 

相談するまでは無くても、本やネットのサイトの意見を参考にされていますか?

それとも、全部自分で考えて管理をされていますか?

 

お金の問題以外でも、問題があると専門家に相談した方が良い結果が出る場合が多いと思います。

 

例えば、税金の計算

税金の計算だって、知識があれば自分でできます。
でも、毎年変わる法律などを、自分で勉強して対応するのは大変です。

 

例えば、掃除。

家の中の掃除は自分でできます。
でも家の中が大混乱になっている時に、自分で掃除するよりも専門家に依頼した方が、早くキレイに片付けできる事は多いでしょう。

 

例えば、髪のセット。

髪のセットだって、自分でできます。
でも、美容室でプロに依頼した方が、オシャレで自分に合った髪型にできるでしょう。

 

そんな事は知っているのに、自分のお金の事を専門家に相談した事がある方はたくさんはいらっしゃらないでしょう。

私も、相談した事がありませんが、本やサイトは参考にしています。

実際に、プロに相談しないのは「相談するほどのお金を持っていないから」というのが理由です。でも冷静に考えると、お金がないからこそプロに相談すべきですよね。そんな時だからこそ「これからどうすればいいか」のアドバイスを受け取る方がいいでしょうね。

お金のプロと言えば、銀行・証券会社・保険会社も「その道のプロ」でしょう。
でも、会社員として勤務している会社の一員としてのアドバイスですから、本当にその方に合ったアドバイスになっていると信じて、そのままの言葉を受け取るのは少し考えてしまいます。

 

先日、マネー相談のサイトで面白い記事を見つけました。別々のサイトなのですが、質問内容は、ほぼ同じでした。

 

質問

「年齢は60代。これからのお金の管理や投資をどうすればいいか?」

 

Aサイトの回答

「若い方でも、高齢の方でも基本的な考え方は同じです。
お金を増やすためには、銀行に全て預けるのではなくて、投資可能な金額を株や投資をするのがお勧めです。今、株を持っているのなら、年を取ったからといって、株の比率を下げる必要はありません。

Bサイトの回答

「50代に入ると、株や投資信託を持っている場合、出来るだけ減額するのをおすすめです。これから、投資は増える可能性もあるのですが、減っていく事も考える必要があります。減っていくとそれを挽回するには、かなり時間がかかります。それを考えると、年金の受け取りを繰下げするのがいいでしょう。

 

質問は同じですが、回答は全く違うのです。

正反対。

 

それぞれの回答者を見てみると、大きい違いがあります。

それは、年齢。

質問Aの回答者は、70代。

質問Bの回答者は、40代。

 

40代のBさんは、こうも言っていました。

「人によって違うけど、年を取ると判断能力が衰え、お金の判断能力も下がる。そんな状態で、リスクの高い株のような投資は少なくした方がいい」

どちらの考えが正しいとは言えないでしょうが、私は(60代)Bさんの意見に賛成です。

車の運転は、高齢になると判断能力が衰えて事故が多くなる、という話を聞いています。これは、お金の管理にも当てはまるかもしれませんね。

 

お金を貯める方法で、Aさん、Bさんのともに同じ考え方がありました。それは、

「自分の使うお金を把握して、無駄なお金は使わない」

やっぱり、そうですよね。


かかりつけ医の見つけ方

2022年01月31日 | 健康

皆さんは、かかりつけ医を持っていらっしゃるのでしょうか?

 

年をとると、身体が思うように動かない事があったり、今まで気づかなかった病気が見えてきたりします。

 

「肩こり」や「疲れやすい」のような、今すぐに病院へ行くほどの事以外にも、調子が悪いのをそのままにしていると、悪い病気になったりする場合があります。

 

今は、毎年会社で健康診断をしていますが、それも身体の全てを検査できるのではありません。

最近内科の病院へ行ったのは、数年前にインフルエンザにかかった時に行ったくらいです。

 

病院へ行くほどの病気にかかっていないのは、もちろん嬉しい事です。でも、たまにしか行かなくて、かかりつけ医を持っていないと病院で自分の状態を一から説明が必要です。

でも、病院へ通い慣れていいる方は、その通っている病院が、自分のデータを持っているので、普段の状態や持っているアレルギーを把握できています。

 

高齢の母は何十年も同じ病院に通っています。

同じ病院ですが、先生は先代の先生から息子さんの先生へと変わりました。介護認定の手続き時も、通っている先生のお世話になりました。亡くなった父も同じ病院に通っていました。

私には、そのかかりつけ医がありません。

これから、年をとり身体が悪くなった時に、いつも通っている病院は絶対に必要なんだけどなあ〜と思っていました。

 

そんな時、友人と病気の話をしている時に、かかりつけ医の話になりました。

 

彼女が、知り合いの看護師から聞いた「かかりつけ医の見つけ方」を教えてくれました。

「色々なポイントがあるけど、一番大切なのは、大切なのはある程度若い先生を選ぶこと」

「人は必ず年を取るわけだし、確率で言うと自分より長生きする、若い先生を選ばないと、これからの長い付き合いはできない」

だそうです。

 

なるほど、そこには気づきませんでした。

かかりつけ医を選ぶときに、近くにある病院とか、信頼できる先生とか、実力がある先生とかは思い浮かびましたが、年齢の事は気づきませんでした。

 

これから彼女のアドバイスを参考に、かかりつけ医を探そうと思っています。

皆さんも、かかりつけ医を探す参考にしてくださいね。

 


雪はコワイ

2021年12月25日 | 毎日の暮らし

明日から、寒くなるそうです。

場所によっては、雪が降るところもある様です。

 

私の住む街は、雪が降ることはあっても

積もることはほとんどありません。

積もっても、数年に一度、あるかないかです。

 

でも、実家は違います。

今年のお正月は、大雪で大変でした。

外の水道は、凍って出ません。

台所の水道は、夜は少しずつ水を出したままにしていましたので

凍ってはいませんでしたが、トイレの横の洗面所の水道は凍っていました。

外には、ツララもありました。

 

昨年、実家へ帰るのが一日遅かったら、

あの雪の量では、帰れなかったと思います。

 

そこで、今年はタイヤチェーンを買いました。

10000円もしました。

 

「今どき、タイヤチェーンは流行らないですよ。

 スタットレスタイヤですよ」

という後輩の忠告を聞いたにもかかわらず、タイヤチェーンを買いました。

「スタットレスタイヤを買ったら、夏はどうするのよ」

 冬以外は、マンションの狭い部屋の中に置くのは無理」

そう言うと、後輩も納得してくれました。

 

雪国の方は、よくご存知でしょうが

雪はあっという間に積もるのです。

雪はキレイですが、コワイです。

 

来週実家へ帰りますが、

せっかく買ったタイヤチェーンが、無題になるよう祈っています。

 


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