女の昼めし、男の昼めし

2013年あけましておめでとうございます。
年末は政治の話題ばかりでご無沙汰いたしました。
民主党政権に対する国民の怒りの深さを民主党の候補者が一番甘く受け止めていたのではないでしょうか。
４年前、政権交代が実現したとき、私は「長期間続いた自民党政権のツケを清算するのは容易ではない。結果を急がず民主主義を鍛える４年間にしたらいい」という趣旨のことを述べました。
しかし民主党政権は結果を急ぐあまり政治不信を増幅してむしろこの国の民主主義は脆弱さを増したように思えます。
為替が円安に振れ株価が持ち直しマインドは好転していると言われていますが、今のところは気分だけです。
またツケを膨らませて当座の政権基盤を固めるかつてのような手法を繰り返すのではなく、責任ある政治を望みたいものです。

お昼はだいたい近くの「雉や」で食べています。
自家野菜中心の家庭料理で、副菜とご飯は自分で盛り付けます。
主菜と味噌汁はカウンターから出てきますが、味噌汁が逸品です。
店内８席で持ち帰りの弁当にもできます。
ほとんどが女性客で、男性客を見かけることはまずありません。

今日は「ごっつおや」という看板を見つけて入ってみました。
そこはサラリーマン風の男性客ばかり、ランチメニューは刺身、豚カツ、エビフライ定食など、私にはちょっと重たい感じです。
食事の選び方の違いは、男女差よりも年齢や食習慣によるものだとは思いますが、この二店の比較では男女差がはっきり出ました。
もっとも女性でも雉や風を好まない人がいて当然です。
私には「雉や」が一番合っています。