徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

10/26は何の日?

2020-10-26 10:35:35 | 日記


 本日は柿の日でーす!

 1895(明治28)年10月26日に、俳人・正岡子規が奈良で「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」という有名な句を詠んだとされることから制定されました。

 また、私のじいちゃん家が農家で柿も育ててるので分かるんですけど、この頃は柿が旬を迎えて収穫が始まることも合わせて、この日が『柿の日』に定められています。



 実は柿は日本の国果にもなっており、縄文時代や弥生時代の遺跡からも柿の種が発見されているそうです。

 ただしこの頃の柿は渋柿だったそうで、甘柿が生まれたのは鎌倉時代、渋柿の突然変異としてできたと言われています。

 日本最古の甘柿は現在の神奈川県川崎市麻生区・王禅寺で発見され、2012年10月21日には「禅寺丸柿の日」という記念日に設定されています。

 そのまま食べられる甘柿は人気になり、それから品種改良がなされて現在では1000種類以上あるんだとか。

 多いわ( ゚д゚) そんなんばっかかいな( ´△`)


 ちなみに柿の学名は「Diospyros kaki(神の食べ物 柿)」だそうです。

 名付けたのは、江戸時代に来日していたスウェーデン出身の植物学者カール・ツンベルクという人です。

 日本のことわざにも「柿が赤くなれば医者が青くなる」というのがあり、栄養補給源として柿が重視されていたことが分かります。

 甘柿は可食部100gあたり70mgのビタミンCを含んでおり、1個食べるだけで1日の摂取基準量を満たせます。

 ビタミンCは風邪の予防、美肌に効果がある栄養素です。

 他にも、二日酔いの予防や緩和、老化防止に効く栄養素も含んでいます。

 まあ食べすぎたら食べすぎたでお腹も壊すし、柿胃石という塊になったりするそうなので、ほどほどにしましょう。



 そういえば、7/19の記事で「持ってた二千円札は使ったっぽい」と書きましたが、昨日部屋の掃除をしたら出てきました。



 びっくり〜〜。


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10/25は何の日?

2020-10-25 12:34:16 | 日記


 今日は世界パスタデーあるいはワールドパスタデーというそうです。

 1995(平成7)年にイタリアで第一回世界パスタ会議が開かれたことにちなんで、1998年に制定されました。

 世界各国でパスタの魅力を伝えるために様々な催しが行われており、日本では450gのスパゲッティ麺が配られたこともあるそうです。



 パスタという語は、「麺」とほぼ同義のイタリア語らしいです。

 イタリアのパスタ料理は1000種類以上と言われており、それに合わせてパスタの種類も300以上あるそうです。

 マジかい( ゚д゚)

 ...でも日本で主食用に作られている米は、271品種あるって書いてる記事を見つけたので、案外そんなもんなのかもしれない。


 日清によると、パスタの種類は大きく「ロングパスタ」と「マカロニ(ショートパスタ)」の二つに分けられるそうです。

 まずはロングパスタから。

 ○カッペリーニ:太さ0.9mm程度。「髪の毛」という意味で、その名のとおり超細いのでスープや冷製パスタに使われる。

 ○フェデリーニ:太さ約1.4mm。

 ○スパゲッティーニ:太さ約1.6mm。

 ○スパゲッティ:太さ約1.9mm。イタリア語で「細いひも」を意味するspagoが語源。

 ○リングィーネ:断面が楕円形をしていて、語源となったlinguaは「舌」という意味。


 次に、マカロニ(ショートパスタ)。

 ○フスィリ:螺旋状にねじれているパスタ。

 ○ペンネ リガーテ:先がペン状に尖っているパスタで、筋が入っているものを特に「ペンネ リガーテ」と呼ぶ。

 ○コンキリエ リガーテ:「貝殻」という意味のイタリア語で、その名のとおり貝のような形をしている。見る向きが悪いと口に見えると思う。

 ○ファルファーレ:蝶という意味があり、形は蝶ネクタイというかリボンというか...。


 他にも、

 ○ラザーニャ:日本ではラザニアという名前が一般的で、料理名と思われがちだが実はパスタの名前。

 ○フェットチーネ:幅広のパスタ。



 今まで全部「スパゲッティ」か「マカロニ」で済ませてきたので、こんなに名前があることに驚きです。

 まあ一番の驚きは、パスタと米の種類の数でしたけどね。




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10/24は何の日?

2020-10-24 12:14:56 | 日記


 今日はマーガリンの日だそうですよー!

 マーガリンの生みの親であるメージュ・ムーリエ・イポリット博士の誕生日(1817(文化14)年10月24日)にちなんで制定されました。



 そもそもマーガリンは、1869(明治2)年にナポレオン3世が当時フランスで不足していたバターに代わるものを募集し、考え出されたものです。

 多くの人にマーガリンについてもっと知ってもらうため、日本マーガリン工業会が2016年に定めました。


 マーガリンは、上質な植物性・動物性油脂に粉乳や発酵乳・食塩・ビタミン類などを加えて練り合わせた加工食品です。

 主原料が牛乳のバターと大きく違うのがこの点です。

 マーガリンは柔らかく、バターは固めで形状を保ちやすいという特徴があります。

 そういえば、小学校の時の給食でパンについてきたちっちゃい袋に入ってたのはマーガリンで、絶対バターにはならなかったなあと、ふと思い出しました。

 どっちでも美味しかったんで、私はどっちも好きですけど(ただの味音痴ともいう?)。


 と、思ったら学校給食用のマーガリンって、家庭用とはまた別にあるみたいです。

 家庭用のマーガリンは、そのままパンに塗るもよし、料理に使うもよし、風味の良さや素材に重点が置かれています。

 植物油を使った柔らかいソフトマーガリンが主で、冷蔵庫に入れておいても固くならないので、使い勝手の良さが特徴だそうです。

 対して学校給食用マーガリンは、1食用に小型包装され、家庭用マーガリンに比べて3度ほど高く融点が設定されています。

 これは、給食の準備で直前まで冷蔵庫に入れておけないこと、夏の気温で溶けてしまわないようにという配慮からだそうです。

 言われてみれば、固めのマーガリンを柔らかくしようとして大きいおかずの皿の下に入れて温めてたら、やりすぎて油が浮いたとか言ってたやついたなぁ...。



 なんかすごい懐かしいことを思い出す日でしたね。


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10/23は何の日?

2020-10-23 11:07:02 | 日記


 本日は二十四節気のひとつ霜降(そうこう)』です。

 太陽黄経が210度のときと定められており、毎年10月23日ごろが当てはまりますが、年によっては前後することもあります。



 秋が一段と深まり、北国や山里で霜が降り始める頃のことです。

 朝晩の冷え込みもいっそう強くなり(西はりま天文台の夜はたぶん一桁でした。超寒かった)、日が短くなったことも実感できる頃だと言います。


 そもそも霜とは、地表付近の空気中の水蒸気が凍ったものです。

 空気に触れている物質の表面温度が0度より低くなると、空気中の水蒸気が結晶になって物質の表面にひっつきます。

 「霜が降りはじめたから冬支度を始めないとなあ」というのが『霜降』ですが、霜は農作物にとって害になります。

 農作物に霜がつくと、直接冷やしてしまうので光合成ができなくなったり、植物内部の水分が凍って養分が滞ったりして枯れる原因になるそうです。

 よく晴れた日は地上の熱が空へ逃げてしまうので要注意、空気をかき混ぜてくれる風のない日も冷たい空気が地上に溜まるので要注意、地上の気温が0度になる(気象予報だと4〜5度になる)ときも当然注意です。


 西はりま天文台からの帰りに須磨離宮公園に寄ったのですが、まだ全然紅葉していませんでした。

 しっかり寒くなって日照時間も短くなると、光合成の働きが低下して葉に栄養が送られなくなり、葉の緑の色素が分解されます。

 そして赤や黄色の色素が新しく生成されたり隠されていたのが出てきたりして、葉が色づくという仕組みだそうです。



 紅葉は見たいけど寒いのはマジ勘弁してほしい...。

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10/22は何の日?

2020-10-22 16:36:55 | 日記


 昨日も更新できず失礼しましたm(_ _)m

 実は20日、21日と一泊二日で友人とGoToを使って旅行に行ってきたのです。

 行き先は「西はりま天文台」で、日本国内最大かつ一般に公開されている望遠鏡の中で世界最大の「なゆた望遠鏡」があるところです。

 メインは、なゆた望遠鏡による夜間天体観望会。



 20日はよく晴れて風もあまりなく、月も沈んでいて絶好の観望会日和!

 木星や土星、火星などの惑星に始まり、M11(散開星団)、M 15(球状星団)、M57(リング星雲)などなどたくさんの星を見てきました。

 観望会の最後は、外に出て本物の星空を眺めながら職員さんの解説を聞きました。

 人生で一番かっていうぐらいの素晴らしい星空😍😍😍

 「秋の夜空は明るい星は少なく、暗くもしくは寂しく見えます」なーんてよく聞いていましたけど、んなこたまったくねえ!

 天の川は見えたし、デネブ・ベガ・アルタイルの夏の大三角形もはっきり分かったし、カシオペア座もおうし座もオリオン座もよく見えたし、すんっっっっごい楽しかったです!!!!

 小型望遠鏡を借りていたので、観望会の後は友人と1時間半ぐらいずーっと空を見ていました。



 こんな場所だったので、それはそれはよく見えました。

 プレアデスを見たり流れ星を見たりしてテンション爆上がりでしたが、まあ寒さには勝てず、日付が変わるころにはロッジの中で酒盛りしてました(笑)




 さて、本日10月22日は平安遷都の日、本来であれば時代祭行列が行われていた日ですが、2020年は新型コロナの影響で神事だけに(T ^ T)

 延暦13年10月22日、時の桓武天皇が長岡京から京都の山背国葛野郡(やましろこくかどのぐん)へ遷都を行ったことにちなんで制定されました。
 

 天皇陛下が東京へ移られて(実は遷都の宣言を出していないのでそういう意味ではまだ京都が首都です)活気がなくなった京都を盛り上げようと、明治28(1895)年に第4回内国勧業博覧会が京都で開催されました。

 同年、平安遷都1100年を記念して平安神宮の大祭、「時代祭」が始まりました。

 見所は、総勢2000人の市民によって幕末から延暦時代までの約1000年を振り返る時代風俗行列です。



 時代祭は歴史は浅いですが、京都の三大祭のひとつに数えられています。

 今年は軒並み中止になったので、来年こそは見てみたいですね。

 たぶん観光客は多いと思いますが!
 



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