本日5月13日はバレンタインデーから88日目に当たり、カップルが別れを切り出すのに最適な日「メイストームデー」らしいです。ひでえ(笑)というか、そもそも何でそんな日をわざわざ作ったし(笑)
由来は、立春から88日目に降りるその季節の最後の霜を「八十八夜の別れ霜」といい、この八十八と別れにあやかったものだそうで。
個人的には八十八というと、「夏も近づく八十八夜〜」で始まる唱歌『茶摘』を思い出します。懐かしい...小学校で確か習ったんですよねえ。
ちなみに調べてみると、八十八夜の別れ霜と茶摘の八十八夜は同じ意味なんですね。春の始まりの立春(2/4ごろ)から数えて88日目は5/2ごろになり、この時期は遅霜が発生しやすいため農作物への注意喚起のために作られた雑節(日本人の生活文化から生まれた日本独自の暦)を『八十八夜』と呼び、その八十八夜を過ぎると夏の始まりの立夏(5/6ごろ)を迎えるということらしいです。風流だ...。
さらにさらにみてみると、
2/14バレンタインデー
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3/14ホワイトデー
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4/14オレンジデー(愛媛の柑橘類の農家が制定。欧米で多産のオレンジが繁栄と結婚のシンボルとされることから、オレンジを贈って愛を確かめる日)
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5/13メイストームデー
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6/12恋人の日(縁結びの聖人にちなんで写真立てに入れた写真を贈りあうブラジルのイベントから、全国額縁組合連合会が制定)
という一連の流れがあるそうです。
いやもう、ほんっと日本人って外国の文化をカスタマイズするの好きですよね!
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