徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

6/12は何の日?

2020-06-12 11:01:12 | 日記


 桶狭間の戦いが起こった日です。1560年6月12日、尾張国(現:愛知県の西部)桶狭間で今川義元と織田信長による合戦ですね。歴史の授業で誰もが一度は聞く有名な合戦のひとつでしょう。今年の大河ドラマ『麒麟がくる』は、この桶狭間の戦いがえがかれた回から放送を休止だそうで、大変だなあと思います。


 この時、今川義元は駿河・遠江・三河の三国を治め、室町幕府とも懇意だった大名です。一方の信長は、家督を継いで尾張一国を治める若武将でした。桶狭間の戦いは実に10倍もの戦力差があったそうですが、それを覆して勝利したことにより、信長の名前は一気に全国へ広まりました。
 桶狭間の戦いは、1546年の北条氏康 vs 上杉憲政による「河越城の戦い」、1555年の毛利元就 vs 陶晴賢による「厳島の戦い」と並んで日本三大奇襲の一つとして数えられています。ですがこの迂回奇襲説は、今ではフィクションではないかとの見方が強いようですね。フィクションだというなら、信長が桶狭間に陣を構えた今川義元へ突撃する時にわかに空が曇って大雨が降り出した、という部分の方がよっぽどフィクションじみてると思いますが...。
 少ない兵力をうまく使って今川軍の戦力を分散し、手薄になったところを正面から攻撃した信長軍。この乱戦の最中、毛利新介という武将が今川義元の首級を上げました。『麒麟がくる』では今井翼のワイヤーアクションでダイナミックな演出だったとLINEニュースで読みました。わーお😲

 この今川義元の愛刀が「義元左文字」で、信長は今川義元を討ち取った後自分の名前を銘に刻むほど気に入って手元に置いてたそうです。今では、信長を祀っている京都の建勲神社に重要文化財として保管されています。
 今調べてそのことを初めて知って、悔しがっています。この前桜を見にこの建勲神社がある船岡山に行ったのに〜! もうちょっと真面目に神社を見ればよかった!



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