今日は『黒の日』だそうです。
なんともシンプルかつ、く(9)ろ(6)の語呂合わせでわかりやすいですが、おかげさまでたくさんの「黒」がつく食品の記念日にもなっています。
元祖(?)『黒の日』は、伝統染色・黒染めなどを手掛ける京都黒染工業協同組合が1988年に制定しました。
伝統染色の黒染めをPRし、黒紋服や黒留袖の普及を図る目的だそうです。
黒紋服=黒紋付は、一番フォーマルな礼装です。
既婚男性でも未婚男性でも着用することができます。
現在では喪服として利用されることがほとんどですが、元々は華やかな帯や小物を一緒に身につけて慶事にも着用することができたそうです。
黒留袖は、既婚女性の一番フォーマルな礼装です。
こちらは喪服ではなく、結婚式や披露宴で新郎新婦の母や親族、仲人夫人が着るものです。
とはいえ宮中では黒は喪の色とされているので、礼装ではありますが叙勲式等には相応しくないようです。
画像はこちらから。
まあ私は喪服は洋装ですし、結婚式に着ていくのも多分ドレスだろうな...。
急なお葬式とかの時にチャックひとつで着れる洋装は楽だし便利だと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます