徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

星綴り 9/7

2022-09-07 19:06:25 | 日記



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 今日の誕生星はドゥベです。


 
 参照:Yahoo!きっず図鑑


 所属:おおぐま座α星

 学名:α Ursae Majoris

 等級:2等星

 固有名:ドゥベ(Dubhe)

 意味:大熊

 由来:アラビア語の Thahr al Dubb al Akbar(大熊の背中)

 季節:春

 星言葉:情緒豊かな自由


【星座絵】

  大きなクマの星座。


【星座の歴史】

  紀元前1200年ごろにはすでに知られていたとされる北天の星座で、プトレマイオスの48星座のひとつにも数えられている。

  全天に88ある星座の中でも3番目に大きな星座でもある。

  この星は北斗七星を形作る恒星の一つ。

  柄杓の形をしているとよく言われる北斗七星だが、中国では「帝車」、英国では「チャールズの車」など車に見立てられることもある。

  また、数に注目して「七つ星」「七夜の星」「七曜の星」、柄の部分を剣の先と見て「剣先星」「七星剣」「破軍の星」など、多くの呼び名がある。


【星座の神話】

  月の女神アルテミスの侍女だった森のニンフ・カリストは、大神ゼウスに見初められ、男の子を身籠った。

  これを知ったゼウスの妻である女神ヘラは、激怒してカリストを熊に変えてしまった。

  その姿を恥じた彼女は、深い森の中で独り身を隠して暮らすようになった。

  ある日カリストは成長した息子アルカスと出会ったが、自分の母親とは知らないアルカスは熊に向かって弓を放とうとした。

  これを見ていたゼウスは、母殺しの罪を犯させまいと、アルカスも熊に変えて二人の尻尾をつかむと空に放り投げた。

  こうして母親のカリストはおおぐま座に、息子のアルカスはこぐま座になったが、ヘラの怒りは収まらず、大熊と小熊は地平線下に沈んで休むことを許されないまま天を回り続けていると言われている。



   *     *     *     *


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