徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

花綴り 7/30

2021-07-30 19:49:50 | 日記


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 今日の誕生花はホウセンカです。



 
 参照:ダレトク雑学トリビア



 分類:ツリフネソウ科ツリフネソウ属

 学名:Impatiens balsamina

 和名:鳳仙花(ホウセンカ)

 別名:爪紅(ツマクレナイ、ツマベニ)、骨抜(ホネヌキ)

 英名:Balsam, Rose balsam, Garden balsam, Touch‐me‐not

 原産地:東南アジア

 色:赤、ピンク、紫、白など

 開花時期:6〜9月

 花言葉:激情、短気、「私に触れないで」、快活、せっかち、心を開く、繊細、性急な解決、じれったさ


 名前の由来:

  和名の鳳仙花(ホウセンカ)は、中国名を音読みしたもので、花の形を伝説上の鳥「鳳凰」が羽ばたく姿に見立ててつけられたといわれている。

  タネをかんでから飲み込むと、のどに刺さった魚の骨がとれるということで「骨抜(ホネヌキ)」という別名もある。

  学名は、7/11に紹介したインパチェンスと同じく、ラテン語の「impatient(がまんできない、短気)」が語源となっている。



 伝承(ギリシア神話):

  ある日、オリンポスの宮殿で宴会が開かれた。

  そのとき神々への贈り物として用意された黄金のリンゴが1個なくなり、給仕をしていた女神に疑いがかけられた。

  女神は無実を訴えるも、オリンポスから追放されてしまった。

  疑いを晴らすために必死で真犯人を探した女神だったが、力尽きて哀れな最期を遂げた。

  その悔しさが自分の屍をホウセンカの花に変えたと言われている。

  熟した実にちょっと触れただけでタネの入った袋を開くのは、「私は何も盗んでいない」ことを示すためだと伝えられている。




 *     *     *     *


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