本日は『冬至』でございます。
二十四節気のひとつで、太陽黄経が270度のときと定められています。
冬至は、北半球で太陽の高さが一番低くなるとき(東京で32°らしいです)なので、一年の中で最も昼が短く、夜が長い日です。
一番昼が長い夏至と比べると、日照時間が5時間ほど短くなっています。
これからさらに冷え込みが強まって、いよいよ冬本番で辛いなあ...とも思うのですが、実は冬至はもっと前向きな日でした。
「一陽来復」という昔から中国や日本にある考え方です。
冬至は太陽の力が一番弱まる陰の極みであり、次の日から再び陽にかえって力が蘇ることから、この日を境に運が上を向くというわけです。
また、冬至を太陽の生まれ変わる日として、盛大な祝祭を催す伝統は他にも昔から世界各地にありました。
冬至には柚子湯に入る伝統が日本にはありますが、これは江戸時代に一種のダジャレとして生まれたものだそうです。
冬至は湯治(とうじ:湯に浸かって傷病を癒す)に、柚子は融通(融通がきく=開運する)に通じるということで、
「冬至の晩には柚子湯につかって湯治して、あらゆる運勢を融通しよう!」
となったそうです。
それにしても、ここ最近興味を惹かれるような日がなくてネタに苦心していたのに、今日は他にも『回文の日』とか『クロスワードの日』とか面白そうな話があるのなんで...。
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私、霧ヶ原悠の作品は下記のサイトにあるので、気になった方は覗きにきてください!
○唄うビブリオドール(小説家になろう様)(カクヨム様)
○「こうして英雄は魔女を討った」(カクヨム様)
○あの日あの時の、短い夢を永遠へ(小説家になろう様)
○影絵童話集Ⅰ(ノベリズム様)
※文章のみの公開となっています。
○影絵童話集Ⅱ(ノベリズム様)
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