徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

星綴り 4/30

2023-04-30 16:00:11 | 日記



 愛と情熱を注いで書き上げた『謎本・細音ワールド大全』がKindleで発売中!!



 今日の誕生星はポラリスです。


 
 参照:Yahoo!きっず図鑑


 所属:こぐま座α星

 学名:α Ursae Minoris

 等級:2等星(三重連星)

 固有名:ポラリス(Polaris)

 意味:極の星

 語源:ラテン語の Stella Polaris(極の星)

 季節:冬

 星言葉:人につくす誠意と同情


【星座絵】

  子熊の星座。


【星座の歴史】

  おおぐま座と一緒に紀元前1200年ごろには既に知られていた。

  一年を通して見えるため、昔から天体観測や航海術などに利用されており、プトレマイオスの48星座のひとつでもある。

  この星の固有名は、現在の北極星であることに由来し、Stella Maris(海の星)Navigatoria(航海を導くもの)シップ・ステオラ(船星)など、各国で様々な呼び方で知られている。

  日本でも、キタノヒトツボシ(北の一つ星)キタノミョウジン(北の明神)キタノミョウジョウ(北の明星)ネノホシ(子の星)ホクシンミョウケンボサツ(北辰妙見菩薩)シンボシ(心星)などと呼ばれていた。

  また、「犬の尾」という意味のギリシア語をラテン文字音写したキノスラ(Cinosura)や、アラビア語で「北の星」を意味する言葉を語源とするアルルッカバ(Alruccaba)という別名もある。

 
【星座の神話】

  ニンフのカリストは大神ゼウスとの間に男の子を産むが、ゼウスの妻である女神ヘラの怒りに触れて、熊に姿を変えられてしまった。

  その姿を恥じた彼女は、深い森の中で独り身を隠して暮らすようになった。

  ある日カリストは成長した息子アルカスと出会ったが、自分の母親とは知らないアルカスは熊に向かって弓を放とうとした。

  これを見ていたゼウスは、母殺しの罪を犯させまいと、アルカスも熊に変えて二人の尻尾をつかむと空に放り投げた。

  こうして母親のカリストはおおぐま座に、息子のアルカスはこぐま座になったが、ヘラの怒りは収まらず、大熊と小熊は地平線下に沈んで休むことを許されないまま天を回り続けていると言われている。



   *     *     *     *


 私、霧ヶ原悠の作品は下記のサイトにあるので、気になった方は覗きにきてください!


 ○とある青年の世界見聞録(TapNovel様)

 ○花綴り日記帳(マルシェルにて発売中!)

 ○オレ、乙女ゲームの主人公()に転生!? そんなことよりスポーツしようぜ!(カクヨム様)

 ○単身赴任中のビジネスマン(小説家になろう様)

 ○永遠の落日(カクヨム様) (たいあっぷ様)

 ○第××回綺譚鼎談〜知られざる世界の御伽噺〜 一庶民、タイピングの腕を買われて神の書記官になる(小説家になろう様)(カクヨム様)

 ○唄うビブリオドール(小説家になろう様)(カクヨム様)

 ○「こうして英雄は魔女を討った」(カクヨム様)

 ○あの日あの時の、短い夢を永遠へ(小説家になろう様)

 ○影絵童話集(カクヨム様)
  ※文章のみの公開となっています。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 星綴り 4/29 | トップ | 星綴り 5/1 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事